一宮はやはりホームだと感じる私は45年前に愛知県一宮市で生まれた。小学生五年生の夏に愛知県春日井市に引っ越して大学三年生まで、その後一宮市に帰るが就職で東京、今は岐阜県岐阜市に住んでいる。小学校を卒業したのは春日井市、中学受験も春日井に行ってから、中学高校大学も春日井だったから、普通に考えれば春日井の方がホームだ。しかし一宮に来ると、やはりここがオリジンだと感じる。もう、一宮駅にはかつての面影はない。再開発で変わってしまった。日能研の一つ下の階に入っているヤマハ音楽教室でピアノを習っていたが、それも想い出があまりない。しかし、一宮駅でこうしてコーヒーを飲んでいると、やはり地元は地元だと感じる。生まれた土地というのは、それだけで特別な何かがある。いくた