昨日、どなたかのブログで読んだ案。
小中高は、今のまま4月入学式を維持して、大学だけ9月スタートに移行する。
これは名案ではないかと感じた。
入学式が春にあることは、やはり日本の伝統文化であり、いろいろな意味で崩すのは惜しいと思う気持ちもある。
また、小中高を9月スタートにしたときの現場の混乱も想像に難くない。
それに対して、大学の入学式なんて、一部の親御様は待望のイベントであろうが、本人にはどうでもいいだろうし、それこそ時期が違っても文化が瓦解することにはならないだろう。
更に大学入試制度も変革させることができる。推薦やAOといった制度は、10.11月くらいにバタバタと忙しくやっているが、入学を9月にしてしまえば、高校を卒業したあとに、しっかりと人物を精査してアドミッションとの適合を判定することも可能だ。
推薦入試にまつわる様々な批判も解消される可能性もある。インターン制度のような短期入学をして選抜をすることも可能だよね。
また、一般入試では、現役生の勉強の間に合わなさがどうしても存在したが、それも半年のタイムラグがあれば相当に改善される。
ちゃんと高校三年生を全うしてから、受験生になることも可能となる。夏の甲子園に出場した後で、現役東大合格とかあり得るよね。智弁和歌山とかなら現実的じゃない?
平均寿命が伸びているのだから、大学卒業が半年遅れたところで、人生に対して影響は少ないよね。
いくた