私の指導歴4 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。


専任としてこの仕事を始めた当初は難しい局面も多かったが、それでも派遣会社はたくさん仕事をくれる。一応、幾太郎は東海高校卒なのである。このときは親に感謝したね。
東海地区のあらゆる塾の多種多様な生徒たちを任せてもらったことにより、幾太郎は東海地区の中学受験には慣れた。

2005年から2010年には6年連続東海中学合格者を出すことができた。各学年に教え子がいる状態。最高の年は3人中3人合格もあった。東海中学はこのときにはもう合格させ方のコツを掴んでいたから。
2019.2020年は東海中学は出せていないけど、2018年の生徒は、滝NGで、東海合格。つまり一点突破に賭けるやり方。そういう博打も考えられるようになった。
東海受験に関しては、私は運があると感じている。これがOBということかな。きっと明照殿に拝礼を欠かさなかったからだ。(大嘘)

残念ながら、南山女子には何度も苦汁を舐めさせられた。今までに3人しか合格させられていない。更にその3人もぶっ飛び娘ばかり。普通に優秀な生徒が普通に努力しても、なかなか越えられない。
愛知淑徳でトップになれる生徒でも、南女には跳ね返される。南女は私にとって苦界の門だ。

滝は私の実家が一宮なので、実家暮らしのときにはよく担当した。2010年にはΣのKS2から合格したこともある。野球少年でスタートが遅かったから、追い込み一気が決まったということだが。

そして、愛知淑徳はなぜかパーフェクト。過去には春日NGから淑徳合格もあった。淑徳は南女本命の併願でもあり、金城本命のチャレンジでもあるのだが、後者のパターンでもなぜか通る。これは理由が分からないけど。特に淑徳指導が得意だとは思っていない。

このように中学受験に明け暮れていた幾太郎に転機が訪れたのは2010年。

続きは明日

いくた