先日から家庭教師の募集を始めたので、私の今までの指導歴を赤裸々にお話ししたいと思います。
もちろん、成功談ばかりではありません。私の現在は、失敗の上に立っているものと認識しています。
私が最初に教壇に立ったのは、大学一年生のとき。東海中学高校の生徒を教える塾でした。元々、私自身がその塾の一期生で、中学高校生の頃に通っていました。
その頃の私は学生としては一生懸命にやっていたと思います。しかし生徒に対する気持ちは間違っていたかな。
優秀な生徒も多い中で
「なぜもっと頑張らないのか」
という気持ちばかり持っていました。成績的には、私の中高時代よりも上位の生徒はたくさんいましたから。
だから私の評判は、
とても怖い先生
だったのです。塾長からも
「もう少し優しくやってあげてほしい」
と言われたことがしばしば。
当時の私は、生徒に求め過ぎていたんですね。よく考えれば、勉強なんてしないのが当たり前でしょ。少しでもすれば、本当は褒めてあげないといけないところ。
今なら分かることなのですが、若かりし日の幾太郎にはそんな老練な懐の広さはないんですね。
続きはまた明日
いくた
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