【閲覧注】医学部受験に関する偽ることの出来ない事実 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

医学部受験というのは拗らせると多浪地獄に堕ちることもある。本人も親御さんも、行くも退くも出来ない。そんな状態にはしたくはないもの。

世の中には開業医さんで、どうしても跡を継がないといけない人もいるが、そうでなければ何処かでキリを付けないといけない。

私の経験から。

二浪まで全然芽が出ず、一次合格すら取れなかった人でも、三浪目でしっかり伸びて、医学部進学を決める生徒はたくさんいる。昨日紹介した彼女も二浪目までは芽が出なかった。私の教え子にも"三年目の正直"を決めてくれた生徒は多い。

しかし、、、これが三浪目までに一次合格すら掴めていない場合、四浪以降で一発合格を決める確率は一気に減少する。
一発合格ではなく、とりあえず一次合格だけ貰って、五浪以降で合格することはあるが。その確率すら細くなっていく。ちなみに、九浪で合格した彼も三浪目で一次合格は貰っている。

私は三浪が医学部受験の限界だと思っている。ここまでで何の成果も残せないのであれば、撤退を考えた方がいい。

非常に厳しい考え方ではあるが、私の中の統計ではこれが偽らざる真実である。

いくた