A3台、B2台で3日間なら、のべでA9日、B6日ぶん働いている。
A2台、B2台で4日間なら、のべでA8日、B8日ぶん働いている。
二例を比較すると、A1日はB2日に相当する。
だから、A8日はB16日に相当するので、草刈り全部は、16+8=24で、B24日に相当する。
だから、B2台でやれば、12日間で草刈りは終了する。
こんなもんだろうな。この他にも、仕事量と時間が逆比になることを使ってもいい。
東海中学にしては簡単だと思う。では幼き日の幾太郎はなぜこの問題が解けなかったのか?
それは・・・仕事算を知らなかったから。
私が受験勉強を始めたのは、五年生の秋。一年強だけの勉強期間だったから。全く仕事算には出会わずに、その存在を知らなかった。
だから、受験が終わって、合格発表も終わって、それでもずっと気になっていた。1週間くらい経って、友達と遊んでいる最中に、上のような解法を思い付いたのだ。だから、30年以上経過した今もこの問題だけ覚えている。
いくた
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