大手予備校と医学部専門予備校1 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

幾太郎は、小学校5年生から一浪まで、実に9年間河合塾の塾生である。当時は"歩く河合塾"だったね。河合塾のことはチューターより熟知していたから、チューターが分からないことも教えてあげていた。

そして今は医専予備校で指導をしている。だから大手と医専と、どちらも良い点と悪い点があることを知っているし、個々に合うか合わないかがあることを知っている。

まず私自身に関しては、大手予備校に合っていた。
「勉強は自分で計画して、自分で実行するもの。予備校の授業はその補助的なものである。」
そんな考え方だから。予備校は学習のメインではなく、サポートとペースメーカーのためにあった。

対して、医専はそれとは異なる。少人数で基本的にすべてに目が行き届いている。生徒は本当にそこの予備校の所属生なのである。各予備校によって異なるが、勉強の時間も仕方もしっかりと管理計画されている。

大手予備校は、授業というコンテンツを売り物にしているのに対し、医専はとにかく合格させることだけを売り物にしている。だから医専の浪人生クラスはすべてがパッケージなのである。願書の書き方、証明写真の撮り方、そんな細かなこともパッケージの一部。

それではどんな場合にどんな選択をすべきかを考えてみたい。また後日

いくた