平均=総和÷総数ということで受験算数では定義されてはいるが、大人の概念からするとそんな演算的なものではなく、"真ん中へん"という感じだろう。
東海中学の過去問にこんなものがある。
1から□までの整数が1個ずつ、合計□個ある。この中から7と14を除いた平均は、もとの□個の平均と一致する。□を求めよ。
このような問題。たぶん算数が好きで平均の概念が理解できている生徒ならば、長くても30秒で答えられるだろう。
逆に平均の公式しか知らなくて、平均を使いこなせない生徒は、時間ばかりかかってワヤだわな。
大人はよく平均の概念を使うので分かってしまう。優秀な人を除外すれば平均点は下がるし、凡才を除外すれば平均点は上がる。除外しても平均が変わらないということは、、、そんなイメージで捉えられるから。
子供にどれくらいの理解があるのかを問うというのはなかなか厳しい追及かもしれない。
いくた
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