東洋経済オンラインが私の中でアツイ | 中学入試と医学部入試の道の駅

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東洋経済オンラインを読むのが私の習慣になりつつある。スゲ〜オモロイんだよね。為になる記事もあるし、完全にネタに走る記事もある。そして、コメントも自由に付けられるから記事への批評もされまくり。こんなにあれこれ言われたら、記事を書く人も精神的に参ってしまうかと思ったら、全然ドンドンお構いなく書き続けているから、気にしていないんだね。

今回取り上げた記事なんて、オモロすぎるでしょ。これが雑誌ならば記事だけ載るんだよね。だから安易に信じてしまう。だけど、東洋経済オンラインは違うんだよね。ちゃんと批評のコメントが下にあるから。

この記事のデータ、無理矢理作った感満載。
トップが東工大なのはいいよ。しかし理系は大学院進学がメインの行き先だからね。それを除外して学部卒だけでデータを取っても、何のデータだろうか?
たぶん東工大の4年生は、大学院進学を視野に入れながら、トヨタ自動車の採用試験も受けて、トヨタに採用されたらそっちに行って、ダメなら進学するわーみたいなー。だから割合は高いわな。

4位が名工大、5位が東京理科大、6位が電気通信大、8位が九工大、旧帝大は全部その下だから。

こういうデータを何も知らない一般の人が鵜呑みにしてしまうのが、世の中の面白さね。本当ならばこういった欺瞞を含めたデータの真意を読み取れる力を子供の頃から育成してほしい。世の中には完全なる客観的データなんて存在しないのだから。

ちなみにこの記事のデータは、東洋経済オンラインのデータとしてはマシな方です。他にもトンデモなデータや、トンデモ記事はたくさんあります。そして自由に批評している。だからオモロすぎるんですよ。

いくた