中学受験の塾はいろいろある。関東や関西にはそれこそたくさんの選択肢があるが、東海地区にもΣやZの他、HやButchも襲来して、YT関係もあるので結構多くの方向性がある。
どこも一長一短があるので、どこがいいとはいえない。合格シェアはZが上昇傾向ではあるが、Zが全員にとって最善だとは思っていない。
これから受験準備を始めようとしている方は、いろいろと情報を集めているところかもしれない。
まず、寄らば大樹の陰は、中学受験に関しては通用しない。
12歳の子供は個体差が大きく、御家庭の受験に関する考え方も様々で、何を是とするのかケースバイケースである。
だから、合格実績の多い塾がベターであるとか、知名度で選ぶとか、そういうのはうまくいくとは限らない。
また、うまくいかないなら塾を変更すればよいと考える人もいるかもしれないが、これもいろいろと困難なことである。カリキュラムの不整合をどうするかも問題なのだが、意外と子供は塾の変更を嫌がるのである。万年最下位であっても塾にいると魔力がかかるのか、子供が同意しないことも多い。
だから、塾選びは慎重を期したいところなのだが。塾情報の収集手段として、ママ友情報があるだろう。これが不正確な場合が多いこと、多いこと。伝聞情報であったり、変な誤解誤認が入っていたりすることが多い。
ただ、リアルで精度の高い情報もある。それは、その塾に通わせた経験のあるお母さんが、長所短所を織り交ぜた情報をくれた場合。
どの塾も良いところも悪いところもあるはず。両方話してくれるということは、客観的で有益な情報である可能性が高い。
いくた
