最後に担当した生徒は、今年大学受験で、うちの予備校で時々見かける。その生徒は中学受験で負けた後に私の担当となり、三年頑張って県外の難関高校に合格した。
受験では無敗なのだが、高校生活がうまくいった生徒ばかりではない。うまくいかなかった生徒もいた。
不登校になり転学した生徒が2人いる。
1人は野球小僧で高校でも部活を楽しみにしていたのだが、進学校の雰囲気に馴染めなかったのか、2年生の時にドロップアウト。
1人は繊細な女の子で、1年生の時に赤点を取ってしまったことがショックで不登校になり、2年生途中でドロップアウト。
ちょっと無理させ過ぎたかな。レベルの高いところを攻め過ぎた感はある。
ちなみに転学した2人の生徒には共通する特徴があった。それは、、、
自宅から高校が遠い
やっぱり遠いことが、心の距離にもなってしまうか。通学が大変だからね。近くの高校をお勧めしておけば良かった。そういった点では、ミスったわ。
ただ私は学校選択には積極的には関わらない方針だから。その子の将来に責任持てないからね。行きたいと思う学校に行かせてあげたい。
このあたりは本当に難しい問題だね。
いくた