今日は受験生に、厳しいことを言うよ。
しかし、ずっと分からないことがある。何度も何度も言われていることだ。
類似問題であっても、表現を変えられてしまうと分からなくなってしまいます。私は問題の主旨を理解していないということでしょうか?
それに続けてこのようにも言われる。
問題を理解できているかどうかを把握するためにはどうしたらよいでしょうか?
こういう質問は非常に困るんだよね。自分が分かっているか分かっていないか分からないなんて、そんなことを感じたことがないから。
女心という大問題については分かっているか分かっていないかなんて、自分自身全く分からなかった。
しかし、数学という小問題について、分かっているか分かっていないかなんて、自分の心に聞けばすぐ分かるんじゃないだろうか。
だから私は受験生の頃も、復習重点項目とそうでない項目を分けることに苦労したことはない。すぐに掴み切れないところは、チェックしておくわけだ。
時々、聞かれる話で、
受験直前にやった問題が出題されて、ラッキーで合格することができた
あるあるな話だけど、これは単に解法を知っていたから解けたわけではない。しっかりリソースを把握出来ていたから類問だと気が付いたわけだ。
実際に同じ入試を受けた生徒からも全く違う感想をもらうことがある。
授業でやったことばかり出題されてラッキーだった
全然やったことがない問題ばかりで困った
何が違いだかは分かるだろう。
今日の一曲は、ゴダイゴのtry to wake up to a morning
ゴダイゴの歌は中学生でも分かるような易しいもの。落ち込んだときにはよく聴いた歌だ。
いくた