算数をパターン化してひたすら演習量でこなしていく作戦の塾と、一つ一つの問題を吟味してよく考えながら攻略していく塾と、両方存在していた。どちらがよいのかは個々の考え方によるし、志望校にもよる。
上位の生徒にとっては、どちらでも変わりはない。どんな指導でもあるべき形に向かうことが出来るから。
しかし、指導のステージを大学入試へと移行した今、本当に感じていることがある。何でもパターン化で乗り切ろうとする生徒が多いこと。
少し前に記事にした、うちの予備校のマンスリーテストは4年前に私が企画して始めたのだが、パターン化は大学入試には不可能であることを認識してもらうことが期初の目的であった。
マンスリーテストは、どの生徒が見ても簡単に思えるように作っている。できて当たり前のように作っている。しかし、少しでも理解に不十分なところがあれば、必ず落とすように作っている。
みんなショックを受ける。こんなに簡単な問題が解けないことに。
まあ、ちゃんと理解してもらえばいいんだよね。
数学は、暗記科目である。しかし、丸暗記科目ではない。
今日の一曲は、クリスタルキングの大都会。
私たちの同世代ならサビはみんな知っている。
しかし、サビ以外は知らないよね。
うちの妻も、私がサビ以外から口ずさむと、サビがくるまで何の歌かわからなかった。
いくた
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