しかし、どの学校でも同じ様なことを書いた気がします。上位層はどの学校も素晴らしく、下位層は死に体だということ。つまり、どの学校に入学するかより、入学した後のことの方が100倍重要だということ。
私は東海高校出身ですけど、東海地区では有名校でしょ。でも東京では誰も知りませんから。どこの高校出てるかなんて、世の中には全然関係ない。
でも勘違いしないでほしい。入学した後の方が100倍重要だからといって、入学した後にすぐに学習塾通いさせたりしないでほしいのですわ。もう中学受験で一杯一杯できて、更に鞭を入れられたら、ゴールまでもちまへんがな。
中学1.2年生のうちは、学校の授業を活かす方法を探る期間にしてほしいですわ。成績とか学力とか、そういったものにはこだわらず、学校生活のバランスを取ることを考えてほしい。
そして、余裕のあるこの時期に、将来の夢を考えることなどに使ってほしい。これが大学受験に関わってくるから。
そして、中3.高1は、基礎学力にこだわってほしいんですわ。この時期に大学受験に一番大切な学習をします。この時期をしっかりやれてきた人は、受験は大丈夫。根幹が太いから。
高2になったら、うまくいっている人は、惰性でルーティンが回せるようになっている。そうしたら本格的に志望大学選択に時間を使ってもいいかもしれない。
こんな感じで、私立中学・高校の特集を終了します。一貫校は大学受験にアドバンテージがあると言われてますが、うまくやらないと、うまくいかないからね。諸兄姉に於かれては、御子息に対し、賢明なるアドバイスをされたし。
今日の一曲は、スピッツの楓。カエデという歌詞が一度も登場しない楓。名曲だ。
中学受験では当然教えている。カエデはあるがモミジはない。カエデは植物、モミジは紅葉する樹木全般の名称だ。
いくた
![にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ](http://juken.blogmura.com/juken_medicalschool/img/juken_medicalschool88_31.gif)
にほんブログ村