奨学金についての私の見解3 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

前の記事の続きです。

私が就職した時代はまさに就職氷河期と言われた頃です。今よりずっと就職戦線は厳しかったのは間違いありません。

しかし、私の学友には厳しい戦いを強いられた人はいません。私の大学院時代の研究室同期は5人いましたが、
トヨタ、日産、デンソー、日特
と一流企業に早々に内定をもらい、私も大手メーカーに御縁をいただきました。

これは完全なる学歴社会の縮図でした。

しかし、それほど高い偏差値の大学でなくても優良企業に内定をもらった人はたくさんいます。というより、私の友人は大学がどこであってもよい就職先を得ていたように思います。大学時代を大切に実りあるものにしていた人が多いですから。何となく何も為さず生きてはいませんね。

ちなみに多くの人が貧乏人で、奨学金を受けていました。研究室の同期はたぶん5人とも奨学金を受けていたはず。

私の学生時代の経験から、どの大学に行っていたとしても、前向きな目的意識を持って生きている人は、就職で困らないと思っています。

でもでもでも
それでも就職活動では運も作用するので、失敗することもあるでしょうよ。しかしそれでも生きていく道はあると思います。

私達が就職した氷河期の頃、就職できない人のために、ラーメンの幸楽苑が調理担当者を大量に募集したというニュースがありました。しかし、応募した人は多くはなかったということです。理由は、週末休みではないこと、希望の職種ではないことなど。このニュースを聞いて、、、
日本は平和だなって。

今ならもっとたくさん仕事はあると思いますよ。なんでも仕事をしながら、希望の仕事を探し続ける手段もあるじゃないですかね。

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