中学入試について語ってみる | 中学入試と医学部入試の道の駅

中学入試と医学部入試の道の駅

小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

中学入試の担当は最近はしていないが、今日は語っておきたい。

中学入試の合否を分ける重要な要素がある。私がメインで指導していたときにいつも感じていたことだが。
マセガキ有利
これはかなり大きなファクターである。

私の母校を通りかかると思う。
みんな身体がデカイ。そして顔がオッさんだ。

マセガキというのは、身体的にも精神的にも大人びている(老けている)ということ。12歳くらいではその差が大きい。


スクールウォーズを知っているだろうか。40代以上の方なら覚えているかも。相模一高に109対0で負けたとき、滝沢先生はなんと言ったか。
同じ高校生だろ。悔しくないか?

それと同じように、中学受験生のお母さんは考えてしまわないだろうか?
同じ小6だろ。悔しくないか?

でも、それって無理よ。12歳時点での能力差は、本当に大きいし、それは子供の責任じゃないもの。

お母さんにはお願いしたい。中学受験をさせることは悪いことじゃない。たくさん良い面があって、子供の将来にもポジティブな影響を与えてくれることだろう。
だからこの経験を無条件に評価してほしい。

つまり、受験結果に関わらず
志望校に合格できてもできなくても
無条件に愛のあるお母さんであってほしい

まだ受験は9ヶ月先のことではあるけれども、
結果なんて気にしないでほしいんです。結果なんて気にならないお母さんを演じて残りの期間を過ごしていただきたい。

子供は入試の前に心配していること、それは、、、
ダメだったらお母さんが悲しむであろうこと

みんなそうなんですよ。
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