1対1を10回繰り返すこと2 | 中学入試と医学部入試の道の駅

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小さな子供が健気に全力で取り組む中学入試。将来を掴み取るために必死で闘う医学部入試。予備校で数学を教える私が全力で応援するブログです。

先程の続き

問題集をひたすら繰り返して暗記してしまおうという戦略を立てる受験生もいるが、これには私は反対である。
例えば1対1を100問制覇しても、単に100対100になるだけだ。そんなんでは受験は何ともならない。

丁寧にやることが重要だと言ったが、それは一つ一つの問題の意図、リソースを理解することが肝要だということ。
その問題を深く噛みしめることなんだけど、なかなか難しいよね。

そこで私は提案している。
同じ問題集をやるのは2回まで、多くても3回

そうすれば雑にやることが出来ない。
それでは進まないと言われてしまうこともある。ただ数学は進んだということ、問題数をこなしたということに満足してよい科目ではない。

受験生なら1対1の数学を目指すのではない。100対100でもない。100対10000の数学を目指す。
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