大ボケ、タバコ税 | フィラデルフィア ICM 便り

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ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

フィラでは最近、タバコが値上がりになった。

ひと箱につき、2ドルの税金が上乗せです。

これは喫煙者には一大事。

New Port という大人気ブランドのメンソールタバコがあります。

とにかく、これしか吸いたくないって言う人が多いんですよ。

値上がり前からお高いこのタバコ、

ひと箱で6ドルから7ドルくらいしてたんです。

だから、New Portは今では10ドルくらいする訳です。

このタバコ税はね、

もう当分、大揉めに揉めてた学校予算の捻出に苦肉の策の一環で可決された、いわく付きの税。

この学校予算の問題はずっと、議論の渦中だったのです。

州と市からの予算がカットされ、カネ不足に陥った学校で先生達のレイオフや、学校自体の閉鎖など、教育の質の低下を招くような自体が心配になってたんです。

生徒達までが親、教師と共にあちこちで学校のクライシスを訴えるデモを展開したりと、不安と騒ぎは大きくなる一方。

タバコ税は、そんな騒ぎの落とし子です。


これがね、


大笑いの盲点があったんですわ。


このあいだ、スモーカーのクライアントと、このタバコ税のことを話していた時、

(多くのクライアントがスモーカーです。しかも、ヘビースモーカー)

クライアントに聞いたんです。

「値上がりしてから、タバコはどうしてるのん? 高くて予算オーバーでしょ。」

で、クライアントのお答えが、

「大丈夫。隣りのモントゴメリー郡に行って、そこの店で買ってるから、影響ナイナイ。」

得意げ得意げ得意げ

たはー、

その手があったかいな! 合格

隣りのモントゴメリー郡というと、遠くに聞こえるでしょ。

ちゃうんですわ、

バスで10分や15分揺られたら、もう国境越え。

そこはモントゴメリー郡。

UFOUFOUFO

人が考える苦肉の策は似たようなもん。

恐らく、国境超えタバコ税抜けは多くのスモーカーがすでに、実践しているものと思われます。

だったら、

お役所の苦肉の策の教育資金集めは、お笑いになっちゃうやも知れず。

ボケたオチになる気配もあるこのタバコ税、さて、どうなるか。べーっだ!




Deraware河沿いのこの橋の下にRace Street Pierが2年ほど前に開設。

綺麗に整備されたお洒落な桟橋は、カップルや他族連れに大人気。

写真には、その入口の看板しか写ってないけど(それも、あんまり写ってないか)、桟橋は散策にオススメ。

次回は桟橋の写真もちゃんと撮りますね。

この写真じゃ、桟橋があるなんて信じられない感じだものね。

ごめんなさーい。