化粧する女 | フィラデルフィア ICM 便り

フィラデルフィア ICM 便り

ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

人間のすることって、文化を違えても基本、似たものがあるって、感じる体験ありません?

なんて、大仰な前置きやけど、

そんなことでクスッと笑っちゃうようなことがあったのでね。


朝、バスに乗った時のこと。

通勤時間です。

大阪の通勤ラッシュでは考えられないような楽さ。

それなりにオフィスに向かう乗客でちょうどいいくらいに埋まってる朝のバスです。

シートに腰をおろして、ふと前の席を見ると、座ってる若い女性が何やら忙しそう。


フルコース化粧

の真っ最中でありました。

アイライン、マスカラ、シャドウ、チーク、ハイライト、リップ ......... 続く

口紅口紅口紅

真剣そのもの。

バスん中で、それなりに乗客で埋まってる公の場で、よーやるわ、

と、感心して、目が離せなかったワ。

他の女性客達もチラチラ、彼女の「公開楽屋裏」を伺ってる様子が見え見え。

この女性、この数日後も同じバスに乗り合わせてたんです。

フルコース化粧はやはり、健在でした。


ということは、彼女は毎朝、コレをしてるワケね。


以前にも、違うバス路線で、慣れた手つきでスッピンから顔を作り始め、降車する時にはハリウッド女優に変身していたお嬢さんを見たことがあります。

これって、日本でも時々、見たことあるのよねー。

女の子が朝の通勤電車に乗るなり、下地から始めて、目的地に着く頃には、完全無欠に装備された化粧を被り、颯爽と電車を降りていったのです。

オフィスという戦地やココゾという気合いのシーンに向かう前に、メイクで見た目とココロのハリを入れるのは、オンナの心意気。

だからこそ、女の武器の装填はプライベートな空間で神経集中して、かつ、気持ちよく行うものと思うんだけど。

私にはどうも、この大衆公開化粧というのは分かりまへん。

プライバシーを覗かれるみたいで、公開化粧はねぇ。

でも、日本、アメリカ問わず、このように、

「行く先々、どこでもワタシの化粧台」

という女のコ達は生息してるようで。

ブタ




ようやく、金曜日。

皆さん、おうちに急ぎます。

今週末はオフィスには行かんぞー

って、思ってるけど、おうちでいささかタイピングの必要あり。ホンマに書類には泣かされるわ。