それでも辛くて強い鎮痛剤を処方してもらったのが、次の曲がり角。
しばらくホッとした後、また辛い。
誰だったかが、
これ、効くよ
と、くれたピルを飲んで、楽になった。
もっと、ずっと楽になれるのない?
って、聞いたら、くれたピル。
飲んだら、ウソのように楽になった。
でも、痛みがまた戻ってきたので、
もっと、ずっと効くのない?
って、頼んで貰ったピルを飲んだら、一日、意識を失った。
何も覚えてない。
その後、起きてからは、ピル頼みになった。
それから、その後、ヘロインもメニューに入った。



ドラッグ漬けになったこの人は、その後、オシッコが出なくなったのに、気がつきました。
体調はどんどん悪くなっていって、ある日、オフィスで倒れてしまいます。
目の周りは真っ黒、皮膚はカサカサで黄色くなり、体重は激減。
腎臓は、機能出来ない代物に変わり果てていました。
この結果、週三日の透析で、命を保つ体となったのです。
透析を始めて数年以上。
体は、骨と皮ばかり。
ほとんど、通常の食物は摂ることが出来ません。
摂れば消化出来ず、深刻な症状に見舞われます。
もう、尿道から出なくなったオシッコは、直腸の方からチューブより排出するようにされています。
このせいで、常に漏れや臭いを気にする毎日。
腎臓移植は、こんな身体状況のため、考えられないのです。



薬物中毒の行く末の、ほんの一例です。
この人は、今でもピルなどに手を出している可能性が疑われてます。
自分で自分の体を棺桶にしていくのを止められないのです。
軽い気持ちでピルやドラッグに手を出せば、こんな展開、結末が待っているかも、ですよ。
実在のお話です。
