その次の第一歩 | フィラデルフィア ICM 便り

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ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

今日は夕方にクライアントを、あるエージェンシーのボランティアオリエンテーションに連れて行きました。

この人は、長期入院後、数年かけてリカバリーの道のりを歩んできた人。

入院時の頃を思うと、今は別人です。

心が安定して、自信がちょいとついてくると、もうちょっと生活に活気を付け加えたくなったわけです。

この半年くらい、本人やその人のセラピストなどと話を重ねて、ボランティアを次のステップにと合意していたのです。

で、今日はそのための第一ステップ。

クライアントは楽しみにしていたんだけどね。

いざ、他の大勢の人々と共にオリエンテーションを受けて、実際にボランティア達が働いている職場を見学すると、顔が凍っていくのが、丸分かり。

ビビったんですわ。

案の定、そこを出たあとで、話をすると、

パスするワ、せーへん(しない、の大阪弁)

と、こわばった顔で拒否。

初めてのところで、初めての事っていうのは、誰でもビビるもんやからね。

今、決めてしまわんで、後でゆっくり考えてね。

一緒にまた、今日見た事を話してから、決断しょうや

と 、アプローチ。

クライアントは気を取直して、そうやな、となりました。

さて、この人は人生の次なるチャレンジに挑んでみる気になるか ...

きっと、もっと先まで行ける人と見ているので、頑張ってほしいです。





日曜に行ったTemple Universityの広大なキャンパスの一部。

ホンマ、この10年でキャンパスアパートやイベントホール、カレッジビルディングなど、次々と建てまくってねぇ。

今では、この界隈、学生だらけ。

前はもっと荒んだエリアだったんです。

今では、若い活気があります。