街の片隅の聖地 | フィラデルフィア ICM 便り

フィラデルフィア ICM 便り

ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

クライアントのクライシスが色々と起こり、仕事のペースはメチャメチャ。

ギリギリまで残業や仕事のお持ち帰りで、ブログの更新が滞ってしまいました。

まだまだ、難儀な状態は続きますが、サバイバルやぁー。

先日はダウンタウンにある教会に立ち寄りしてきました。

この教会は住居やソーシャルワークなどのホームレスのサポートを長年行っているエージェンシーとタグを組んで、ホームレス支援をおこなっています。

その柱のひとつとして、冬季に教会の大広間を夜間シェルターとして、提供しています。

昼間も時間を限って、大広間を開放しています。ボランティアがイベントをしたり、ソーシャルワークのサービスも設けられたり。

ホームレスの人達にとって、大事なサポートのハブのひとつになっています。

この日寄ったこの教会は大盛況。

大学生のグループがボランティアで、アートクラスの開催や飲み物のサービスなどを一生懸命こなしていました。

私も、飲み物どうですかって聞かれちゃった。

どう見ても、ホームレスのお姉ちゃんと思われたみたいショック!

でっかいバックパックにヨレたジーンズ、バサバサのロン毛では、しゃーないですわ。

この日の目的は、クライアントの郵便物のピックアップ。ご本人は、言っても郵便物のチェックに行ってくれないんでねぇ。

ここは住所のないホームレス達に教会の住所を仮住所として使える、メーリングサービスもしてるんです。

簡単な登録でサービスが使えます。大事な通知などを受け取るのに、大きな助けです。

私のクライアントのIDカードが届いていました。

これが必要だったのよー、よしよしニコニコ

その後で、このシェルタープログラムの責任者の女性と私が探している、まだ会ったことのない新クライアントの話。

話をしながら、楽しそうにおしゃべりしたり、アートクラスに熱中している人達や暖かい大広間に用意されているテーブルについて休息をとっている人々を眺めてました。

皆、リラックスして、安心した表情。

数少ない、安全が保証された聖域なんでしょうね。

ここのサポートでグループホームなどに移っていく人達もいるんです。

貴重な拠点です。







教会のビルです。

かなり人の出入りが多かったので、正面からの写真は遠慮しました。




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