アル・カポネの食った臭いメシ | フィラデルフィア ICM 便り

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ソーシャルワーカーの見たアメリカ底辺事情

昨日載せた写真はEastern State Penitetiary という1829年にオープンした初の州立刑務所です。


ここには20世紀初頭にあのアル・カポネも収監されていたので有名です。


刑務所は1971年に閉じられました。その後は、市に買い取られたんです。1994年にようやく観光ツアー用として再オープンするまでは、打ち捨てられていたも同然の状態だったようです。この刑務所は国宝級名所として国に登録されてるんですよ。


今では観光客も一杯。ハロウィーンの季節には刑務所版お化け屋敷のイベントで人気です。

送迎のバスも出してます。当時の受刑者や看守を招いてのお話会もあります。実際の刑務所内の様子を身を持って経験した人たちの話には鬼気迫る部分があるそうですよ。私はまだ、未経験ですが。むろん、小さいみやげ物ショップや刑務所の歴史が勉強できるミニ博物館も内部にしっかりあります。


Fairmount Avenueというこの刑務所の近辺は特にこの数年レストランやバーが次々と開店して、こじゃれた感じになってるエリアです。


先週、この写真を撮りながら通った時も、通りにあるレストランやカフェ、バーは満員盛況でした。フィラで観光される方にはこの辺りもお勧めです。ダウンタウンの中心から歩いても30分ほどだし、バスでも10分ほどで行けるのでね。


あー、今日は観光ガイドだわー。

フィラって皆、ニューヨークやDCに目が吸い付くので、影が薄いんですわ。アメリカ発祥の地で、アメリカ人のおのぼりさん観光客も多いところなのにねぇ。


二階建ての観光バスや馬車、果てはDuckと呼ばれる水陸両用観光バス(ボート?)もデラウエア河とフィラ市街を走り回ってるというのに。やっぱ、どっかドロ臭い街のキャラがいかんのかしら。


でも、フィラも進化しつつあります。新築や改築でマンションやビジネスがじわじわと広がってます。病院や総合大学がその敷地を広げてる速度もすごい。街の様子がわたしの越してきた時とはホントに変わってます。


心配は「じゃあ、ホームレスや底辺の人々はどこに追いやられるの」ということ。こんなこと書き出すときりがないので、収拾がつかなくなる前に今日は〆ますね。


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