今日はクライアントの一人がどうも週末に軽い脳卒中を起こしていた疑いがあり、急遽、様子を見に行きました。このクライアントは特殊なBoarding Homeに住んでいます。サポート付きの様々なホームの形態については少しづつ、説明していく機会があると思います。複雑なんです。
今日のこのタイプのホームのみ、看護婦も常駐しています。それだけ住人は自己サポートの能力が低く、健康面や生活面の全てにおいてモニターとアシスタントが必要ということなんです。
今回、このホームのナースからクライアントの健康異常の連絡があったわけです。ホームが彼女をERに連れて行ったけど、本人が何をするも拒否。で、何も出来なかったようです。
今日、そのクライアントと会って話しました。一目見て、まずい状況なのが分かりました。卒中の可能性が強い状態で、視力もおかしいようです。本人も眼に異常を感じていて、それを不安に思っているようで、ナーバスでした。でも何が起こってるのか判断したり、考えてみたりすることは彼女には不可能なんです。不安にさせないように話して、彼女に何か自覚症状がもっとあるかもさり気なく聞き出して、明日の主治医訪問を勧めました。
このように健康管理が全く出来ないクライアントの例は多いです。糖尿や高血圧、肝硬変などなど持病を抱えていながら、医者に通ったり、薬を飲んだりするのを拒否する人は多いんです。理由はいくつか有りますが多いのは、頭の中で聞える「声」や自分だけに見える、または感じる存在に集中して自分で体の不調を感じない、過去の長期入院などの経験から病院行きをひどく怖がる、そういう人のわんさといるような所は不安になる、などです。中には「アタシは肝臓なんてないのに、肝硬変になんてなるわけねーだろー!」と医者に怒鳴ったクライアントもいました。
健康管理を教えたりサポートしたりするのは至難の業です。努力が実らず、もっとも悲惨な結果に終わることもあります。クライアントの死です。これはあるんです。私も3例ほど、経験しています。悔しいし、悲しいものです。
明日はこのクライアントの主治医訪問をアシストする予定です。彼女、入院が必要と思うんですが、どうなるやら。悪い結果になりませんように。