4年前、まだコロナ自粛の真っ最中に「ずらし旅」で、横浜と鎌倉を巡った。
横浜では、ずらし旅の特典で「みなとみらいアフタヌーンクルーズ」に参加。
初夏の暑さを吹き飛ばしてくれるようなクルーズ。
旅行客が少ない頃だったので、ゆったりと旅を満喫できた。
4年前、まだコロナ自粛の真っ最中に「ずらし旅」で、横浜と鎌倉を巡った。
横浜では、ずらし旅の特典で「みなとみらいアフタヌーンクルーズ」に参加。
初夏の暑さを吹き飛ばしてくれるようなクルーズ。
旅行客が少ない頃だったので、ゆったりと旅を満喫できた。
第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞した小川哲のデビュー作。
マイン社が運営するサンフランシスコ沖合の特別提携地区、アガスティアリゾートを舞台に、視覚・聴覚・位置情報など全ての個人情報への無制限アクセスを許可する代わりに、基礎保険によって生活が高水準で保証される。
しかし、この一見夢のような世界に適応できる人とできない人、疑問を感じて抵抗・破壊を試みる人など6つの物語が展開される。
10年ほど前のSF小説だが、そこまで極端でなくとも、スマホのアプリを無料で使う代わりに、利用者が閲覧した記事、検索履歴、位置情報、友人関係などのアクセス情報をAIが分析して広告配信されている現代社会のあり方に一考を促す。
『斜め45度の処世術』を読んで、ちょっと変わったとか、ひねくれた視点に興味を惹かれた作家、小川哲がどんな小説を書いているのか知りたくて、直木賞受賞小説『地図と拳』を図書館に予約して借りた。
受け取って驚いたのが、その分厚さ。625頁の長篇小説だった。
舞台は満州。1899年夏の序章から1955年春の終章まで、満州に理想を抱いた日本人と、ロシアの神父、中国人たちが戦乱の現実に翻弄されながらも、夢を抱きながら力強く生きる物語が展開される。
中国の地名や中国人の名前が頻繁に出てくる。初出はルビが振られているが、後からルビがなくなる。
また、ところどころ中国語会話が出てくる。
私は10年ほど前に数年間、中国語を学んだので、あまり苦にならなかったが、その経験がない人には少し辛いかも。
歴史好きの私にとって、ストリーも難解ではなく、面白くて、4日間で読み切った。
おかげで、ルーティーンの語学学習が疎かになってしまった。
小川哲はデビュー当時はSF小説を書いていた。
第3回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作『ユートロニカのこちら側』を併せて借りてきて読んでいるところ。