前の記事「気か散る次男」からの続きです。
 
長男ニコの中学受験が終わるまでは長男にかかりきりで、次男キラキラのことを気にしてあげる余裕が時間的にも気持ち的にもほとんどありませんでした。そんななかで、気持ちを向けずに声かけ「だけ」しても全然効果がなく、それを分かっていてもどうもできませんでした。
 

 

しかしようやく長男の手が離れたので、最近は次男に「気持ちも」しっかり向けて声かけをすることで、ようやくうまく乗せてあげられることが増えてきたと感じています。単に一緒に勉強するだけでなく、一緒に遊んだり雑談をしたり出かけたり、そんな時間も増やしています。
 
大人でもそうですが、人が動くのは理屈より感情ですからね。話を聞いてもらうにはまず関係性を作ることと思っています。長男の時にもそういう方針でした。莫大な時間と労力を注ぐことになるので、自分の子でなければ私はとてもこんなことはできません。ちなみに、直近の私と次男の間でのブームは、ゲーム「マリオブラザーズ」(スーパーマリオ3の中のバトルゲーム)で対戦することと、ドラゴンボールDr.スランプの話をすることです。次男はドラゴンボールの2周目を読み終え(1周目に読んだときよりも格段に反応が良く)、今はDr.スランプにハマっています。
 
そこまでやらなくても「その気になる」子もいるでしょうし、そこまでやる必要はないという考え方もあるでしょう。でもまあ好きでやっているので、私の趣味のようなものかも知れません。
 
長男との入塾準備から中学受験終了までの4年間は、大変なことも多々ありました(というか超大変でした…)。でも一つの目標に向かってこれ以上ないくらい濃密な時間を一緒に過ごすことができたことは、振り返ると本当に何にも代えがたいものでした。
 
次は次男ですニコニコキラキラグー