前回は11月に読書記録を書いているので、それ以降に長男が読んだ本を記録しておきます。
 
入試直前期も入試中も、長男の読書の時間は全く減りませんでしたが、12月は半分勉強に「入試に出そうな本」ばかり(↓で挙げた物語は全部)読みました。

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これはご利益があり、読んでニコ「面白かった!」と言っていた本が受けた学校の入試で出ました。「来年の入試に出そうな本」はトレンドとしては結構当たります。そしてそのあたりは塾も分かっているので、各塾は模試の題材にそういった文章を採用しています。日能研の特に9月以降の模試で題材に取り上げられた文章も、色々な学校で「的中」したようでした。
 

 

という話はさておき、基本的には「入試で出そうな本」の読書は長男にはあまり楽しくはなかったようで、入試超直前期〜入試期間中(当日の電車でも、長男は読書をしていました)は、「気楽で楽しい読書をしたい」と、少し簡単めな本を中心に読んでいました。

 
◆西遊記(斉藤洋著) 最新の第16巻は2024.03.19発売予定!
西遊記 1 天の巻 (ファンタジー・アドベンチャー 西遊記) [ 呉承恩 ]

色々な著者のものが出ていますが、斉藤洋さんのものにしました。ちょっと簡単すぎた(もっと下の学年用の)ようですが、内容としてはかなり面白かったようです。

 
◆星新一ショートショートセレクション
ねむりウサギ (星新一ショートショートセレクション) [ 星 新一 ]

星新一はやっぱり面白い!

 

◆タイムストーリーシリーズ(第1期&第2期 計10冊)

5分間の物語 タイムストーリー [ 日本児童文学者協会 ]

かなりさらりと読めて、軽い気分転換にという感じのようです。 

 

◆名探偵ポアロシリーズ(アガサ・クリスティ著)
名探偵ポアロ オリエント急行の殺人 (ハヤカワ・ジュニア・ブックス エルキュール・ポアロ 0) [ アガサ・クリスティー ]

読む本がなくなり、図書館でこのシリーズを借りてきましたが、長男には推理小説はいまいちウケがよくありませんでした(私は好きなんですけど…)。ということで読んだのは4冊くらいです。

 

そしてここから後は受験終了後に読んだものです。以下に挙げたものはどれも長男の評価が高くおすすめできます。「保健室経由、かねやま本館」は読みやすくて特に面白かったそうです。
 
◆トリポッド(J・クリストファー)全4巻
トリポッド(1) 襲来 (ハヤカワ文庫) [ ジョン・クリストファー ]
 
◆クレプスリー伝説(ダレン・シャン著) 全4巻
ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説 1 殺人者の誕生 [ ダレン・シャン ]

これを読んだらダレン・シャンをもう一度読みたくなったそうです。 長男的にはダレン・シャン著のダレン・シャン、デモナータ、クレプスリー伝説は別格で、ハリー・ポッターより面白いとのこと。

 
◆No.6(あさのあつこ著) 全9巻
NO.6〔ナンバーシックス〕#1 (講談社文庫) [ あさの あつこ ]
 
◆保健室経由、かねやま本館。(松素めぐり著) 最新の第7巻は先月発売!
保健室経由、かねやま本館。 [ 松素めぐり ]

 

一年前に読んだハリー・ポッター(関連過去記事↓)以降、読書の質と量が大きく変わり、私は中学受験にもかなりプラスに働いたと見ています(間に合ってよかった!)。

 

中学受験が終わった長男は今は時間をもてあまし気味ですが、私はヒマなら好きなだけ本を読むことを勧めています。