「投資ってした方がいいの?」ってもし聞かれたら、
「そんなことを人に聞くような人はやらない方がいいんじゃない?」
と、答えるかどうかは別として本音としては思います。
そして投資は自己責任が基本ですので、
基本的には人におすすめとかはしないようにしていますが、
ドルコスト平均法だけはおすすめしてもいいかも、と思っています。
ドルコスト平均法、ご存知ない方はググってみて下さい。
毎月一定額、何かを買って積み立てていくような投資法です。
株で言うと、株価が安い時は自然と株数としては多く買われ、株価が高い時は自然と株数としては少ししか買われないことになります。
ほったらかしでも自然と有利な買い単価になっていきます。
この方法は、長期ダウントレンドでさえなければ、
別に上昇トレンドでなくても、長期的にレンジ相場であっても、
何も考えずに放っておくだけで利益が乗ってくる優れた方法です。
ただし、個別株では長期ダウントレンドなんて普通に(強烈なのも)起こるので、この手法との組み合わせに適しているのは個別株ではなく指数でしょう。米株指数のETFあたりが無難かなと思いますが、考え方や好みもあるでしょうから、そこはあまり触れないでおきます。
このドルコスト平均法の放っておくだけで利益になるという感覚は、
積極的に株を売買しているのに損をしている人には、
とても良い示唆が得られると思います(経験談・・・笑)。
私は確定拠出年金では、毎月ある比率で日本株/先進国株/新興国株を買うというドルコスト平均法をベースに、ごくたまにスイッチングや購入比率変更で強弱をつけるという運用ですが、現在↓こんなです。
12/9(金)夕方時点の昨年末比で日経平均は-3%、NYダウは-7%。
これらと比べると結構頑張っているかも知れません。
年内、もう残すところあと数日になってきましたね。
今年も「第九」のコンサートに行く予定です。楽しみです
↓昨年末の「第九」