先週からの続きです。長男の中学受験へのモチベーションが整ってきた経緯を書いています。  

 

 

長男は最近、通塾を楽しんでいます。その一番の理由は、塾友の存在です。長男は学校でも休み時間に他のクラスの子とドッジボールをしたり、学童でも他の学年の知らない子にどんどん話しかけて友達になったりと、私が子どもの頃にはなかったような羨ましい能力があります。塾でも、名前と顔を知っているという程度ではなく、授業前や休み時間、帰りの電車で色々な話ができる友達が既にたくさんいます。

 

長男の塾の校舎では成績順で席順が決まりますが、そこに競争的な雰囲気はなくみんな仲間という感じですし、先生とも冗談を言い合うような、極めて和気あいあいとした雰囲気のようです。

 

クラス替えもマイルドで実質ほとんどなく、同じ仲間と同じ先生のもとでずっと頑張っていくような環境なので、今のような友達がたくさんできたことは、今の塾(日能研本部系)ならではだと思っています。

 

 

 

話を聞いていると、お友だちの多くも長男の憧れ校と同じところを目指しているようですし、お友だちの中にはお兄ちゃんが実際に通っているという子も複数人いて、志望校への憧れも刺激されるようです。

 

最近は、学校や学童の友達よりも塾友が一番話していて楽しいと言います。生活の中で大切にしていることが似ているし、話も通じやすいのでしょう。

 

ニコニコ「中学受験をしたら、今の塾友のような人たちが中学の友達になるね。あるいは、本当に今の塾友の中から同じ中学校に行く友達も出るかもね」という話をしたら、それが何より中学受験のモチベーションになったようです。

 

 

 

話を聞いていると今の塾は本当に雰囲気が良くて楽しそうで、私も自分だったらこんな環境で勉強をして中学受験をしたいなと思って見ていますキラキラ連載してきましたが、次回が最終回です。お付き合いありがとうございます。

 

(続き)「中学受験へのモチベーション⑥ドラゴン桜