週末のNY市場は、予想を上回る雇用統計が、

利下げ観測の後退につながったことで、小幅反落となっています。

しかしFedWatchツールを見ると、依然として7月の利下げ確率は100%。あくまで「過度な」利下げ期待の修正であることが分かります。

 

ダウは週足終値ベースでも史上最高値更新となっており、

史上最高値にも関わらず「予防的」に利下げが行われるとなれば、

中期的にも先高期待が膨らんでくる可能性があります。

今週の最大の注目イベントはやはり、今後の利下げ思惑との絡みで、

水と木に予定されているパウエルFRB議長の議会証言でしょうか。

 

日本は月と水で約6300億円のETF分配金捻出売りが予想されており、

木曜引け後には日経225寄与度が高いファストリの決算、

金曜がSQ、そして週末が3連休(月曜が祝日)という並びです。

 

今週のETF分配金捻出売りはそこそこインパクトがあります。

なにせ直近の薄商いが続く相場で、

日銀のETF買い4~5回分相当の売りが1日で降ってくるわけですから。

そこにさらにSQ週ということで、投機筋がどう仕掛けてくるか。

 

個人的には先週末に少し余力を作ってありますが

引き続き、利が乗ればさらに少し余力を増やしつつ、

安いところがあれば買いを狙っていきたいと思っております。

 

(※投資は自己責任でお願いします。)

 

今年に入ってから毎週末、

頻繁に図書館に通う生活を続けています(関連記事⇒)。

それに伴って、私の読書量も格段に増えました。

 

今年の前半は子供の教育や受験に関する本ばかり読みましたが、

かれこれ100冊くらい読んで、得られるものが少なくなってきたと感じ、

最近はもう少しジャンルを広げて、色々な本を読んでいます。

先週と今週は、将棋棋士、羽生善治さんの本を数冊読みました。

 

大局観 自分と闘って負けない心/羽生善治

価格:864円
(2019/7/7 17:51時点)

 

大局観。人生でも仕事でも相場でも、とっても大切だと思います。

 

印象に残ったキーワードだけ羅列します。

・リスクを取らないことは最大のリスクである

・少しでも着実に前へ進むこと

・研鑽を積んだ者のみにある「直感」

・機械と人間の決定的な違いとは

 

将棋を全く知らないとイメージが湧かない話もあるかも知れませんが、

分野が違っていても、一流の人は一流の哲学を持っていて、

他のことにも通ずる考え方をしているものだと思っています。

(他にも、野球のイチローさんなど特にそう思います。)

 

羽生さんは「やっててよかった公文式」のテレビCMでも有名ですね。

小2から中3まで公文の算数・数学をしていたそうです。

「もしも棋士になっていなかったら、

理数系の大学に進んでいたのではないか」とおっしゃっています。

私には共感でき、参考になる考え方が多い人です。


そして長男(小2)の読書。

最近、読んで反応が良かった本は↓です。

きょうりゅうほねほねくんシリーズ

ススメおにぎりコロコロシリーズ

たべもののおはなしシリーズ

 

まだ簡単な本ばかりですが、

少しずつ少しずつ、字が小さく漢字が多いものに誘導しています(笑)

このくらいの本だと、一週間で20冊くらい読んでしまいます。

選んで借りてくる人(=私)は大変です。

 

でも、読書はすればするほど好きになるようで、好循環を感じてます。

いずれ、私が好きだった星新一の本を読めるようになったら嬉しいな。

今のうちは本さえたくさん読んでくれたら、勉強はそこそこでいいです。

 

福山雅治 / ながれ星

今日は七夕ですが、天の川は見えなそうですね。

皆さんの願い事が叶いますようにキラキラ

 

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