弁護士・剣持麗子の昔の恋人・栄治が死亡した。
大手製薬メーカーの御曹司である栄治は、奇妙な内容の遺言状を遺していた。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る。」
麗子はこの遺言状の攻略プランを組み立てる。
はじき出された、手にできる見込み額はざっと150億円。
というわけで、麗子もこの相続争いに参戦することに。
容姿端麗、才色兼備、冴えわたる頭脳と弁舌で周囲を圧倒する麗子。
怪しげな人物が入り乱れる中、この相続争いはどんな結末を迎えるのか。
栄治の遺言状の意味するものは・・・
おもしろかった。
何より麗子が魅力的。
清々しいほどの拝金主義で、お金にならないものはバンバン切り捨ててしまうけれど、なぜか憎めない愛嬌があるんだよな。
気持ちよく読めた。