『マスカレード・ホテル』 東野圭吾 | ふぁいのだらだらな日々

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読書とガーデニングと日々のできごと

図書館に予約していたのが届いて、最初のページを開いて、あ・・・となった。

あ、これ前に読んだことある・・・ガーン

読んだことあるのは思い出したけれど、

どういうストーリーだったかは幸か不幸か(?)まったく思い出せなかったので、

まあいいか、ということで再読。

まったく私の記憶力はどうなってんだかあせる

 

 

ホテル・コルテシア東京。

一流の接客を受けられる豪華な非日常空間。

 

未解決の連続殺人事件の次の標的はこのホテルらしい、ということが判明し、

敏腕刑事・新田はホテルマンに扮してフロントに張り込む。

お客様第一の接客を徹底する女性フロントクラーク・山岸とは事あるごとに対立するが

時間を共有するうちに互いに認め合うようになる。

全く共通項が見当たらない3つの殺人事件から次の4つ目の犯行を未然に防ぐことができるのか?

所轄の刑事・能勢と連携しながら、新田がこの難題に挑む・・・

 

 

 

ホテルを訪れる人々を描きながら、見事に伏線が張られたミステリーらしいミステリーだった。

私がこの小説を読んだのはどうやら4年ほど前だったようだが、シリーズ化していたのは知らなかった。

今度読んでみよう。