図書館って本当にありがたいよね。
タダでいくらでも本が読めるんだから。
・・・と感謝しつつ
予約していた本が一気に4冊届いて
返却日までに読めるかな・・・と若干プレッシャー・・・


この『贅沢のススメ』は、図書館のおすすめの本コーナーに並んでいたもの。
帯に書かれていた
「買う理由が値段ならやめておけ。買わない理由が値段なら買え。」
という言葉に惹かれて手に取った。
高級品を扱う店だけに的を絞って次々と買収していくボス、藤波と
その下で働く、古武士。
ふたりの絶妙な関係性はもちろんのこと
登場人物たちがみんなそれぞれに人間味があって魅力的だ。
ボスはなにゆえ高級品ばかり狙うのか。
ほんとうの贅沢とは何なのか。
とてもおもしろく読めた。
さすがおすすめコーナー!
まあ、実際のところ
司書さんがじっくり吟味してチョイスしているのか
単に貸し出しが多くて書架に戻すのが面倒で置いただけなのか
そのへんは分からないけれどね・・・