盛岡市仙北町の片隅に駒形神社があります。
東北本線の線路のそばです。
南部氏の祖、南部光行公が1191年に三戸に御駒堂を祀ったのが始まりです。
その後南部氏が三戸から福岡、福岡から盛岡に拠点を移した時に、一緒に移されました。
馬や牛の神ともされる保食神（うけもちのかみ）が祭られています。
文字のバランスが悪いような・・・
でもよく見ると、「社」の左側の模様が馬のように見えます。
どんな図柄だったのか、想像するだけでもワクワクします！
鳥居の裏を見ると、「東宮殿下御成婚記念」の文字が刻んでありました。
大正13年なので、昭和天皇の御婚礼の時ですね。
その頃からこんな立派な鳥居があったんだなあと感心しました。
駒形神社と言えば水沢にあるのが有名です。
しかし、稲荷神社や八幡神社のように、全国各地にあるものなのでしょうか？
東北限定の蒼前神社を駒形神社ということもあるので、東北限定のような気がしますがどうなんでしょう？