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どうやって仕事を探すか

私の研究科の学位取得条件は最低でも論文1本でした(もちろんfirstで)。

博士で研究室を移る時にもちろん1本でよいところを探して移りました。


しかし途中でテーマ変更をさせられたこともあり、

論文の目途がついたのがD3の4月になってしまいそれからようやく就職活動を始めました。


最初は新卒のサイトから研究職を探していたのですが、

当然ながらほとんどの企業が研究職の採用活動を終えており、

まあ仕方がないという気持ちもありつつ営業職で内定を頂き1ヶ月程度で一度就職活動を休止しました。


その後、実験をまとめて論文を1度投稿し、その一方で紹介会社の就職セミナーなどに参加し情報を集め、

何社かの紹介会社に登録し、エントリーを続けました。

紹介会社の求人はほとんどが中途採用で企業での経験が必要になっていますが、

会社によっては卒業見込みでも選考を進めてくれます。

とにかく臆せずにどんどんエントリーすればよいと感じました。

面倒な手続きは紹介会社の担当の方がやってくださるので大変助かりました。


また自分でも転職サイトなどの求人を探し、

直接人事の方に連絡して見たりもしました。

これもだめもとでもどんどん送ったほうがよいと感じました。


博士卒だと年齢が高いこともあり、

就職が大変じゃないかと思われるかもしれませんが、

逆に博士の経験を買ってくださる企業はたくさんあります。

今後も優秀な博士がたくさん民間企業で働くことで博士の地位がどんどん上がっていくといいなと願っています。






アカデミックなポストは収入が低いか?

博士を取って就職したらどのくらいの給与を貰うのが一般的なのだろうか?

またアカデミックと民間企業のどちらがとくか?


1.アカデミックな研究員の場合

学振の研究員:月364,000x12=4368,000円(家賃、交通費については知りません)

理化学研究所の基礎特別研究員:487,000x12=5844,000円(プラス交通費、家賃補助)


2.民間企業の研究職の場合

リクナビなどを見る限り企業によって差はあるが、

博士取得者の初任給は22~30万くらい。結構差があります。

22x12=264万円

30x12=360万円

これに賞与、残業代、交通費、家賃が会社によっては支払われます。


1のアカデミックの場合、

これ以外のポスドクや研究員の給与は不明。

話で聞いた感じだとかなり幅があるようです。


民間企業の場合はボーナスが大きいと思われるし、毎年昇給もあるでしょうから一概には言えませんが、

国税庁長官官房企画課による平成17年分の民間給与実態統計調査によると

年齢別の平均給与は

25~29歳 340万円(男性:377万円、女性:291万円)

30~34歳 405万円(男性:458万円、女性:301万円)

35~40歳 466万円(男性:548万円、女性:294万円)

となっています。

この調査には日雇いの労働者や公務員は含まれていないようです。

はっきりとは分かりませんがパートの方やフルタイムで働いていない方は含まれているんじゃないかと思います。


一概には言えませんが学位をとってすぐに学振の研究員になって順調に結果を出し、

大きなプロジェクトの研究員などそれなりのポストを得ながら研究を続けて

30歳後半くらいで独立できれば研究者もかなり金銭的に優遇されたポストなんじゃないでしょうか。

まあそれが簡単じゃないんですが・・。

ひとつはっきりしているのは(金銭的には)民間企業に就職したほうが圧倒的に安定しているということくらいでしょうか。


学振の研究員からベンチャーに就職した方の話を伺ったことがありますが、

就職の最初は少し年収が下がったそうです。

多少最初の給与が低くても民間企業に就職するか、

それともリスクがあってもアカデミックに残るか、

あるいはいつの段階でアカデミックをあきらめて民間で職を探すかは非常に難しいところ。

実際今どのくらいのポスドクの方がいて、どのくらいの方がどのような状況で仕事をしているなんていう統計はあるのでしょうか?

皆さん知りたいと思うのですが。


ぎっくり腰

今日は実家から母親が観光に来る予定だったのですが、

腰を痛めてしまったらしく中止になりました。


もういい年なんだから体には気をつけてほしいものです。