こんにちは、健康と美の相談薬局【ファーマシー大学堂】の前田順子です。
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先週、仲良しの薬局さんから鈴虫をいただき、虫嫌いの娘に代わって私が孫のL君の虫係になる話を書きました。
さてさてL君の反応はいかに?
それが大変な騒ぎになってしまった!
L君はママに似て、大の虫嫌いだったのです。
そんなこと全く知らない私は、鈴虫を飼っている虫かごをL君に見せて「虫さん鳴くかな~」と言ったら、L君にとっては恐ろしい物でしかない虫を見て、スゴイ声で威嚇し出したのです。
そう、泣くと言うより虫に負けないように威嚇しているのです。
その内に「リ~ンリ~ン・・・・・」と鈴虫が鳴き出すと、怖がって虫かごから離れて逃げ出してしまいました。
それからは、鈴虫が鳴き出すだけで反応し、ママのいる所へ行くのに虫かごのそばを通らないといけないと、立ちすくんでわめき出しました。
仕方ないので、私は虫かごを3階の廊下に退避させました。
そのあくる日、新聞で「中国 虫の奇聞録」(瀬川 千秋 著)という本の紹介を見つけました。
生物学者の池田清彦氏が評している文を引用させていただきますと・・・
「ごく少数の虫好きの人を除けば、大半の現代人は虫に全く興味を示さないか、嫌悪感を抱く
のが普通だろう。それは虫の形態や生態が現代人の理解を超えるからである。人間にはとても造れない複雑な形態はどうやってできるのか。生まれたらと思ったらすぐに死んでしまうのに、何が楽しくて生きているのか。全く訳がわからない。コントロール可能な時空間でのみ生きている現代人は、訳が分からないことは、なるべく考えたくない。
しかし。昔の人は違った。・・・・・」とお話は続きます。
L君やL君のママが虫に嫌悪感を抱いて逃げるのは、現代人である証拠なのか~
私も決して虫が好きな訳ではなく、しかし虫かごに入っている鈴虫にまで嫌悪感は抱かない。
むしろ優雅な鳴き声に情緒を感じるほう。
またゴキブリを見つけたら、キャア~キャア~怖がらず、履いているサンダルやスリッパを素早く脱いでゴキブリ目がけてパ~ンと叩きのめす事も出来る。(ゴキブリさんゴメンネ)
虫のお話はまだまだ続きます。
どこにそんなエネルギーがあるのか、羽を震わせてリ~ンリ~ンと鳴く鈴虫たち♪
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