中高年層を中心に、体の節々の痛みを訴える方が増えています。その主な原因は軟骨の老化です。

軟骨はもともと日々の体の動きですり減っていくものです。若い間は体を休めることで自然に再生するのですが、20代以降からは減ったままになり、再生しにくくなります。こうして軟骨が磨耗してゆき、本来の機能を果たせなくなり、骨同士が直接ぶつかりあう時に生じる痛みを「変形性関節症」と呼びます。ひじ、腰、股関節、肩など存在する様々な部位が痛む症状ですが、とくにひざの痛み「変形性膝関節症」に悩む方が多く、その患者数はアメリカでは約5000万人、日本では約570万人いるといわれています。

 この関節の痛みを治療する時は鎮痛剤や非ステロイド系炎症剤が処方されます。それは痛みを和らげる目的の「対処療法」です。その一方で、今注目を集めているのが磨り減った軟骨を栄養で補う「栄養療法」です。

 その「栄養療法」で用いられているのがコンドロイチンとグルサミンです。コンドロイチンとグルコサミンはムコ多糖類というネバネバした成分です。ムコ多糖類は軟骨の構成成分プロテオグリカンを作るために必要な物質です。「栄養療法」はこのムコ多糖類のコンドロイチンとグルサミンをとることによって磨り減った軟骨の修復・再生を促し、関節症の症状の根本的な改善を目指すものです。

来週もこの続きをご紹介したいと思います。


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 ここ数年の研究で、植物にはビタミンや食物繊維以外に身体の中で大切な働きをする物質が含まれていることが分かってきました。こうした物質を総称してファイトケミカルといい、従来の6大栄養素とは違った働きをもっています。おなじみのベータ・カロチンやポリフェノールなどもファイトケミカルの一種です。

ファイトケミカルはビタミンなどと違って、とる量が少なくてもすぐに欠乏症になったり病気になったりするようなことはありません。しかし健康を維持し、病気を防ぐ役割を担っています。そのため、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維、の6大栄養素に続く、「第7の栄養素」と呼ばれています。

 ファイトケミカルはおもに野菜や果物の色や香りを作っています。種類によって、それぞれ違う働きをしますが、体内で活性酸素と結びつき、正常な細胞に害を及ぼさないようにするものです。

ファイトケミカルについての研究は、まだ始まったばかりで明確な区分はまだありませんが主なものは次のとおりです。トマトやにんじん、いちごなどに多く含まれるカロチノイド(ベータ・カロチン、リコピンなどの総称)。免疫力を高めてガンを防ぐ働きがあります。セロリなど淡色野菜を中心にほとんど全ての植物に含まれているフラボノイド(ポリフェノール、カテキン、イソフラボンなどの総称)は、心臓病を予防する働きがあります。ブルーベリーやぶどうに多く含まれるアントシアニンは目の網膜にある色素体の生成を促し、目の疲れをやわらげます。ブロッコリーやほうれんそうなど緑色の野菜全てに含まれているクロロフィルはコレステロール値を下げたり、貧血を予防します。にんにくやネギなど刺激臭がある野菜に多く含まれているアリシンや硫化アリルは血液を固まりにくくする働きがあります。

 ファイトケミカルは出来るだけ色々な種類をとるのが望ましいとされています。ですからバランスよく多くの野菜をとる「高野菜食」と心がけるのがベターです。お腹いっぱい食べてもローカロリーなのでダイエットにも最適です。サラダや野菜炒め、煮物など野菜料理をたくさん食べましょう。

1日350gは野菜をとるようにしましょう。カラフルな食卓をめざし、出来るだけ違う野菜を選んで下さい。料理が苦手だったり、時間がなくあまり品数を作れないようなら残り野菜とパスタを一緒にゆでたり、味噌汁にいれるといった簡単な料理にしたり野菜ジュースやプルーン、青汁をプラスしてもいいでしょう。


 今回でダイエットについては最終回となります。長い間お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

 明けましておめでとうございます。今年も皆様の健康的な生活を少しでもお手伝い出来るような情報をお伝えしていけたらと思っておりますので、よろしくお願い致します。

 

 早速、去年の続きのダイエットのお話から始めたいと思います。

身体はスリムなのに、なぜかお腹がぽっこりと言う方はいらっしゃいませんか?もしかして便秘がちではありませんか?

便秘になるとお腹が張るのは、腸内に便が長くとどまったせいで、腸内の悪玉菌が増殖し、腐敗ガスを発生させるためです。このガスが便に邪魔されて外に出られないためにお腹の膨張感を招くのです。

 便をいつまでも体内にためこんでいると、見た目が悪いだけでなく、肌荒れや吹き出物などの原因にもなります。また便秘は一度なると、習慣的になりやすいようです。お腹ぽっこり状態になる前に、解消したいものです。

 生活スタイルを見直してみて下さい。朝食をきちんととっていますか?食事をとることで腸の働きが活発になります。しかも朝は前日の食事でできた便がたまっているのでタイミング的にもベストです。時間がないときでも、野菜ジュースや青汁+豆乳だけはとるようにして下さい。

 それから腸内の善玉菌を増やして環境を整えることも大切です。ヨーグルトなどに含まれるビフィズス菌は善玉菌の代表です。オリゴ糖はビフィズス菌を増やす働きがあります。プルーンに含まれるペクチンは腸内の老廃物をお掃除してくれます。

 野菜や果物、海藻類に含まれている食物繊維も腸内の腐敗物質の掃除をしてくれる成分です。さらにうれしいことに余分な糖分や脂肪分の吸収を抑える働きもあります。食物から1日最低20gとることを目指して下さい。

 適度な運動もりっぱな便秘予防です。特に腹筋や背筋をのばして下腹に緊張感を持ってウォーキングするのはおすすめです。