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糖尿病を根治させる究極の技

百戦錬磨のスーパー薬剤師「糖尿根治メンター品川俊徳」が
あなたやご家族を経過観察医療の蟻地獄から守ります。
[*当サイトで糖尿病とは2型糖尿病を指します]

前回は血糖自己測定の具体的な事例から、


その測り方として、


【1】食物にフォーカスする


【2】運動にフォーカスする


【3】体調にフォーカスする


という三つの観測点からデータを集積するのも


けっこう役に立ちます、という話をしました。




私が、当時アドバイスしたかったのは、


コストのかかる測定を一回こっきりの


「測定値を見るだけのイベント」


で終わらせないで、


「自分の血糖値変化の傾向を


 把握する材料にしてみましょうよ」


ということでした。




【1】の結果がコレクションできると


 次のことがイメージできるようになります。




「このメニュー」を食べると、


「わたし」の血糖値はこのくらい上がるだろうな・・・




そこで、


【2】のコレクションの中から


「あの運動」をすれば、


「わたし」の血糖値はこのくらい下がるだろうな・・・




こんなふうに、


血糖値の具体的なコントロールを


少しづつですが、できる様になります。




忙しくて、そんなことはしていられない・・・


とおっしゃる方もいましたが、


そんな方ほど、忙しい日常の中で、


瞬時に、メニューの選択や摂取量を、


決められるようになります。




測定器をお持ちなら、


だまされたと思ってやってみてくださいよ、


と言って、やってもらいました。




その結果は、言わずもがな。




体重計無しのダイエットより、


体脂肪計、測定データ記録機能などのついている


体重計を駆使したダイエットの方が


ずっとずっとうまくいくのに、似ています。




外食の多いビジネスマンでも、


血糖コントロールは、決断すれば可能です。




また、


ケガをしたり、体調やストレスで


血糖値は変動することも、


事実としてわかっていますから、


そうなった時の、


「わたし」の現実


を材料としてデータ化しておくことは


大切だと思います。




以上は、日常生活を断片的に捉えて


それに対応する「血糖値」を


確定してゆく作業で、財産になります。




しかしこれだけでは、


もったいない。




日常生活を連続する事象として捉え、




その十数時間のあいだに


何回か血糖値を測定する




と言う作業が、とてもとても有益です。




この作業は、


上記の【1】【2】【3】を


さらに、価値ある財産にします。




「わたし」の血糖値の変化を知ると


「わたしの膵臓」や


「わたしの肝臓」


「わたしの腎臓」などの臓器たちが、




高血糖という「恒常性の乱れ」を


修正しようとして、


一生懸命働かなければならないことや、




高くなった血糖にさらされる


「わたしの組織たち」


のストレスのこと・・・、




様々なことをイメージできるようになります。


その時の「わたしの仲間」への想いが




望ましくない生活習慣を打ち切る「力」


となるはずです。




「わたしの仲間」をいたわり


然るべき恒常性を維持できるようになること




が、わたしの言う「根治」です。




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいかぎりです。


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。



前回までは・・・・・・

状況記録を伴った血糖自己測定をすると、

その記録の集積は・・・

自分の糖尿病の実像を知るのにとても

役立つのです。

これを実行してゆくだけで、

食後の血糖値のコントロールが

とてもよくなります。

・・・・・・というお話をしました。


次に、具体的にどんなふうに測定したか

をざっくり書きます。


まず手軽なのは、

食べたものの種類を基軸にして測定すること。


例えば、

「ごはん(糖質)中心になる食事だと

 どんな血糖値がたたき出されるか」

をテーマに測定値を集めるのは、

けっこう役に立ちます。


この時注意するのは、

摂取した糖質の概算量の記録を一緒に残すことです。

さらに、

「食前の血糖値」

も併せて測定しておくことが重要です。


これらペアな測定値の集積は、


「わたし」にとっての

 炭水化物1gは食後血糖値をいくつあげるのか。


を、確定するときの資料として生きてきます。


また、

「自己の運動」をテーマに

 血糖測定値を集めておくのも、役に立ちました。


徒歩運動の内容ですとか、

その他運動の種類と量を一緒に記録します。


この時、

さらに測定結果に付加価値を付けるのは、

直近の食事の内容

(可能ならばその時の食前・食後の血糖値
 が測定してあれば)

をリレーションしておくと、抜群です。


これらのデータの集積で

「わたし」にとっての

 定常的運動量は血糖値をいくつ下げるのか。

を、掴むのに大変役立ちます。



そのほかに、

「わたし」の体調変化
(風邪やけが、ストレス、何らかの薬等の服用etc.)

は血糖値をいくつあげるのか。


これは、体調と一緒に、

その時の血糖値

(食事に関する測定と兼ねてもよいし、

 単に空腹時血糖値を記録してもいいですし)

の記録を集積しておきます。


まだまだ、具体的にはいろいろありますが、

それぞれを「わたし」固有の数値として、

割り出し、日々の血糖値コントロールの

積算基礎根拠とするのが狙いです。


そのあと、

日々の測定では、

「わたし」の繁用献立

の糖質換算重量を割り出し、

上昇血糖値量を目算し、

食べる量をその都度、規定する。


これが、一連のスキームになっていきます。


ほんの一例ですが、


【1】食事

体調良好で、

ごはん100gに納豆、

わかめの味噌汁とブロッコリ50gに

豚ロースのスパイス炒め100g。

これで、

食直前と食後1時間、

食後2時間の3点で測定します。


【2】運動

体調良好で、

ごはん100gに納豆、

わかめの味噌汁とブロッコリ50gに

豚ロースのスパイス炒め100g。


そのあと(60分後)ステップを200回。

しばらく休み測定。




あくまでも一例です。

フォーマットは自由です。

あとで、分析できれば役に立ちます。


今日も素敵な一日でありますように。

お会いできてうれしいかぎりです。

(保健医療における治療の範疇ではありません。

 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。



前回は私の回想で、「食後の血糖値は食べ物の質が大きく影響することが多い」という考えにいたった経緯をお話ししました。




もう少し、回想におつきあいください。




血糖値の変化は、


多変数関数;f(x,y,z,・・・θ,δ,γ)


と、勝手に呼んでます(笑)。


血糖値変化は、ファクターが多様なのだと、


つまりいろんな要素が絡み合っていると


わたしは考えています。


(これは、いままでの経験からです)




ですから、


ある日ある時に測定した血糖値だけを定点観察しても、


そこからは有益な事柄は何も得られないと思います。




測定値を「からだ」の重要なデータとして生かすには、


得られる血糖の測定値以外にも、チェックすべき項目が


あります。




つまり、


測定値を記録するときに、併せて記録すべきことが


あります。例によって、ざっくりお話ししますです。


ずっと続けてゆく中で、フォーマットは変わるでしょう。




次のことを記録すべきです。




(1)食事を起点としての測定した時間


例えば


食直前・・・食後1時間・・・食後2時間・・・




(2)食事の内容


例えば


食事の献立(特に炭水化物にフォーカスする)・・・


食事の量・・・


特に、カロリーも記録できればそれもよいが、


一番記録したいのが、「糖質」の量(割合)、脂質、タンパク質の三つの割合などわかれば理想的。




(3)食事直後の運動


もし、食後に運動するなら、その内容・・・




(4)その日の体調の異常


何らかの病気があるかないか・・・


ケガや炎症が身体のどこかにあるかないか・・・


ストレス過多かどうか・・・






今まで、私がしてきたアドバイスは、「この辺のことをメモして記録と一緒に残してください」でした。




実はこの記録が自分の糖尿病の実像を知るのにとても役立つのです。これを実行してゆくだけで、食後の血糖値のコントロールがとてもよくなります。




次回はもう少し掘り下げてお話しします。




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいかぎりです。


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。



前回の続きです。前回は、ひとりでこの生活習慣改善に取り組むよりも、毎日の生活習慣を誰かと一緒に見つめながら、評価することが、大きな効果をもたらすに違いないという思いが私のなかで強く感じられた・・・・・


ということに気づいた頃の話です。




このころ、ある疑問がありました。




ある方の相談のなかで感じたことです。


この方は、食事にかなり気を使っておられました。


きちんとした方で、何でこの方が、生活習慣病に・・・


と思ってしまうくらい、ストイックな方でした。




つねに、1食分のカロリー計算をきちんとされて、


運動もする方でした。




血糖測定も、ほぼ定時になさる方でした。


ですから、おおむね血糖値は管理できている


という印象なのです。




ところがです、時々、食後血糖値がすごく高い日があるのです。




この方は、肉が大好物。ある日、高級常陸牛(霜降りの凄いやつ)を頂き物で、食べることになりました。


とにかく、満足できるくらいは食べたい・・・。いつもじゃないから・・。ということで、約200g和風だれで食べたというのです。カロリーを考え、その時はお肉だけにしたというのです。従って、カロリーはさほど問題なし。ごはんも根菜類も食べなかったというのです。




この方は、肉が好きなので、ふだんの食事には、ほんの少しだけ、肉が登場します。あとは何種類かまんべんなく召し上がります。もちろんカロリー計算をしてますから、安心して食べられます・・・。




しかしです。こと、食後の血糖値を比べてみると・・・。不思議なことに、摂取カロリーは、ほぼ同じなのに、血糖値が違うのです。


常陸牛だけだったときの食後血糖値の方が低いのです。


私は、不思議でした。霜降りで脂質ばっちり。タンパク質と脂質で200g。野菜もちゃんと食べてないし、必要な糖質も摂ってない(当時は何もわかってませんでしたから)。




その方は計算間違えたかもしれない・・・あるいは、200gも食べてなかったかも・・・と言ってましたが、最高級常陸牛のg数は、そうは間違えないと思ったんです。




似たような、不思議が他にもいくつもありました。


マグロのカマ焼きだけをふんだんに食べた時。やはり一品料理を堪能したくて、ごはんを食べずにカロリーを押さえたとき。血糖値が高くなってないのです。結構脂がのっているのにです。




今でこそ、その理由がわかりますが、当時はカロリー計算は三種の神器みたいなもんで、それさえ守って食べていればいいという風潮はありましたから。




当時は、「食後の血糖値をダイレクトに上昇させるのは、糖質だけ。脂質もタンパク質もほとんど影響しない」ということを知らなかったのですから。




でも、患者さんの血糖自己測定の結果を眺める日々のなかで、このことに気づかせてもらいました。


10年以上前から、


「もし、今日、食後血糖値を上げないようにしたければ、『糖質』を摂取しないことですよ」ということをこっそり患者さんに伝授してました。


患者さんの気持ちの中では、お医者さんに血糖値が高い現実を知られたくないという強い願望があります。(笑)。食後2時間くらいの血糖値を測定される場合が結構あったのです。そんな時、意味のないテクニックを伝授してました。




「おはぎを1個食べると血糖値は跳ね上がるけど、ステーキ1枚食べても跳ね上がらないですから、好きなものを上手に食べましょうよ。」このアドバイスは好評でした。今でこそ、糖質制限食は浸透してきましたが、当時は、知るよしも無し。




つまり、食べる量ではなくて食べる質で食後血糖値はおおきく影響されるということが、おぼろげながらわかったころです。


でも、これは今でも覆されていない真理だと思っています。 つづく




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいかぎりです。


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。


「血糖自己測定」と私の関わりについて、


昔のお話をしました。前回に引き続き、当時の


回想(何もわかっていない私の取り組み)を、


恥をしのんで書きます(笑)。




雲を掴む様な状態、つまり血糖値がどんなふうに


変化するのか全く知らない状態で、私的相談にお


つきあいいただいた患者さんの測定結果を眺める


日々が長い間続きました。




今思うに、ただ測定結果を一緒に見るという行為


が効果的だったと感じています。




それは治療でも何でもないのですが(言うまでも


なく、私は単なる薬剤師に過ぎず、「患者さんの


血糖値を測ること」も許されているわけでもなく


「血糖値をコントロールするための薬」を選べる


わけでもありません)、効果があったのです。




なにしろ、自己測定をしてくださった方と、それ


をできなかった方とでは、断然結果が違うのです。HbA1cの変化ではっきりわかりました。自己測定


をした方がコントロールがよいのです。ただ測る


だけでです・・・。




この頃感じたのは、


「2型糖尿病は明らかに生活習慣病なのだな・・・」


ということです。そして、この


「2型糖尿病には相談相手がいた方が、


 コントロールがよいな・・・」


「つまり他人の目が必要なのだな・・・」


ということが、ただ漠然と私の頭の中に定着したのが


この頃です。




ひとりでこの生活習慣改善に取り組むよりも、毎日の


生活習慣を誰かと一緒に見つめながら、評価することが、大きな効果をもたらすに違いないという思いが私


のなかで強く感じられたのです。




そのころから、


「私を信頼してくださる方々と、


 個人データを一緒に眺める」ということを、


「私の糖尿養生訓」のひとつにしました。




このあと、いろんな発見があるのです。つまらない


回想になってしまうかもしれませんが、少しづつお


話ししていきます。 つづく




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいかぎりです。


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。



前回の続きです。


・・・・・


インスリン抵抗性という概念が市中に出回り始めた頃


でもありました。


関連薬ではインスリン抵抗性改善薬というそれまでとは


違った概念の治療薬アクトス(武田)が上市した頃です。




HbA1cが患者さん意識に載ってきたのも、この頃だったという印象が私の中では強いですね。


まだまだ、


空腹時血糖値(朝)で診断していたケースがあった時代


です。(前回最後のところ)




その後、


DCCT、Kumamoto Study、UKPDS


といった有名な大規模研究が行われ、


HbA1cを7%程度に維持すれば


細小血管障害の発症進展を抑制できる


ことが示されてから、


HbA1cはなくてはならない存在になりました。


1981年にHbA1c測定装置を世界に先駆けて開発したのだ、日本企業(当時:京都第一科学)でした。


従って、まだまだ、血糖自己測定:SMBG(self-monitoring of blood glucose)は、2型糖尿病で内服薬で治療している方にはなじみの薄い存在でした。(今もその状況はあまり変わりませんかね・・・)




そんな状況だったのですが、私は、
血糖自己測定:SMBGをしてみることのプラスの効果
を直感し、何人かの患者さんに「私的アドバイス」を
しました。


いずれも、


ご自分の病状に大変興味をお持ちの方々でしたので、


一薬剤師の話だったにもかかわらず、
聞いてくださったのかなあと思っています(感謝)。




当時は、


その測定結果を、ただただ、一緒に眺めていたに
過ぎませんでした。正直なところです。


なにしろ、


今のように、食後高血糖や日内変動についての、


臨床的示唆はなかったからです(勉強不足だったかもしれません)。




しかしながら、その測定は、効果があったと
認識しています。



いつぞや


「体重をこまめに量るだけでダイエット効果がある」
というのが、ちまたに流れたことがありましたが、


似たようなモノだったかもしれません。
自分のデータに注目すると何かが変わる気がします。




当時は、一緒に結果を眺めて話をするだけでしたが、
実にコントロールがよかったのです・・・・。




今なら、


もうちょっと理論的にアドバイスできるのですが、


当時は、なにせ、雲を掴む様な状態でしたから・・・。
一部のドクターからは、
「無駄な出費を患者に強いるなんて、けしからん」
と叱責されましたが、当時の私には、


言い返す術はなくて、悔しかった記憶ばかりです。


(測定チップの無駄遣いと揶揄されましたね


 ・・苦笑・・)




つづく




今日も素敵な一日でありますように。


お会いできてうれしいかぎりです。


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的なアドバイスですのであしからず。


糖尿病の一般論を学んだら、その知識を利用して、


自分のオリジナルな取り組みを構築するのが、大切だと


前回、申し上げました。




今回は、私がここ15年くらい、私的に


アドバイスしてきた糖尿養生訓のなかの


血糖値の捉え方について、お話しします。




当初はまだまだ血糖測定器は、今に比べると


縁遠い存在ではありました。




また、


インスリン抵抗性という概念が市中に出回り始めた頃


でもありました。




関連薬ではインスリン抵抗性改善薬というそれまでとは


違った概念の治療薬アクトス(武田)が上市した頃です。


画期的だったこの薬によって、インスリン抵抗性という概念を理解できた・・・というのが正直なところです。




今でこそ、この薬は、膀胱がん発生リスクに関わる問題が出たりして、物議を醸し出したりしていますが。


また、


つい先日、米サンディエゴで開催された米国糖尿病協会の年次総会で、「10万人以上を対象にした研究結果によると、この薬(アクトスやアバンディア)の服用者は網膜が厚くなって膨張する糖尿病性黄斑浮腫を発症するリスクが3-6倍だった」という発表があったりしました。




このような発表は、私たちを不安にさせます。


現段階で、私が、お薬を説明させてもらっている


患者さんには、該当者がいないと思われるので、


これについての説明は敢えて、口を切らず、
待っている状態です。




前者の場合、膀胱がんの既往がある方、


あるいは泌尿器症状が見られ、
かなり長期にこの薬を使用している場合に
発生するリスクと


今、私は捉えています。
服用したら、そうなりますというモノではないと
捉えています。細かな医師による観察は必須ですが。


今後の報告を待つしかないのかなと思っています。




また、糖尿病性黄斑浮腫に関しても、まずは


「既往のある方が、使用を停止すべき」


だと思うのと併せて、


長期にわたって、血糖コントロールがうまくいかず、


漫然とこの薬を服用している人が、
リスクと見なしています。


まえまえから、急激な血糖値コントロールなどは、
網膜によろしくないのでは(理由は別に機会にお話しします。急激なとは、薬やインスリンによる短期間の大幅な低下を言っていますのであしからず)と思っていましたから、網膜に不安がある方は、主治医に相談し、場合によっては中止も考えた方が無難かもしれません・・・。




いずれの場合も、


インスリン抵抗性を改善する生活習慣をめざす


ことが、第一義ではありますので、それは


くどく、患者さんに申あげております。。




話がそれました。


アクトスが市場に出てきた頃の話です。




HbA1cが患者さん意識に載ってきたのも、


この頃だったという印象が私の中では強いですね。


まだまだ、


医師によっては、


空腹時血糖値(朝)で診断していたケース


があった時代です。




その時代までさかのぼります。(つづく)




今日もお読みいただきありがとうございます、


お会いできてうれしいです。


とても重要で大切なことを、このblogに、


コメントで頂きましたので、ここに張らせて


いただきます。


私が、


ずっと以前から、私に相談してくれる


(保健医療における治療の範疇ではありません。


 あくまでも私的におこなったアドバイスですのであしからず


患者さんたちに、終始一貫して行ってきた


アドバイスに通じるものがあります。




1. 血糖値変化の管理


血糖値を測るだけでは、何が解るでしょう。




食事(炭水化物)の摂取量・運動量・ストレスの有無のセットで記録を取らなければ、




何が問題なのか、知ることは出来ないでしょう。


モンチ@型糖尿病(被爆者) 2012-06-27 08:23:48




いかがでしょう。この、シンプルではありますが、


実に的確に、「血糖値変化の管理」について、


大切な考え方を示しておられると私は感じました。


(モンチ様へ:勝手な引用お許しください)


この方は、


日々の生活の中で「血糖変動幅を大きくしない」という


工夫をご自身で模索して実現されている方です。


(間違えていたらゴメンナサイ)


実に、尊敬できるスタンスだと思います。




このコメントにうなずける方は、


糖尿病をよく理解されておられると思います。




糖尿病は一般論で学び、それを基に、自分自身の


オリジナルな取り組みを実践していかないと、


よい結果は得られない・・・


と私は思います。




それを実現するには、先を行く先輩たちの智慧を


お借りするのが、よい方法のひとつだと思います。


勉強すれば、その「智慧」が、自分にとって有益か否か


おのずと判断できます。




ただただ、血糖値を下げる、HbA1cを○○以下にする、


一日の食事を○○○kcalにおさえる、


○○歩の運動を・・・


を、指導されたままに、盲目的に実践するのも、


ひとつの方法ではありますが、




そのような一般論を学んだら、その知識を利用して、


自分のオリジナルな取り組みを構築するのが、大切だと


考えます。




次回は、私がここ15年くらい、私的に


アドバイスしてきた糖尿養生訓のなかの


血糖値の捉え方について、お話しします。






今日も素晴らしい一日でありますように。


また、お会いできたことがうれしいのです。


昨日は娘の誕生日だったので、


家族みんなで時間を過ごそうと思い、


水戸偕楽園公園に散歩に出かけました。


もちろん私の仕事が終わって帰宅してからですから、


夜です。


広大な水戸偕楽園公園には、穴場があります。


「もみじ谷」に蛍がいます。


3月頃、ボランティアの方により、放虫されたのが成虫になったらしいです。


人工的な光がダメなようで、谷は幻想的な暗さでちょうどいいようです。


私は水戸偕楽園が大好きです・・・。




血糖値の自己測定について話題にしています。前回は本blogに頂いたコメントをご紹介しました。


自分の意見を主張するのはいいことです。


また、真摯な態度での意見を知ることはいいことです。


それが希薄な社会になりつつあります。


まずいです。




さて、外国では血糖自己測定の事情はどうなのでしょう。


血糖自己測定では独自の理論をお持ちで、見識豊かなモンチさんのコメントを張らせていただきます。






5. 糖尿病患者を減少させるには


糖質自己測定器の普及をすること以外にないと思います。


自覚症状のない人に何を指導しても、実行されるとは思えません。


食後の血糖値を測れば、何をすべきか自ずから理解出来るでしょう。


フランスでは、糖尿病予備軍から無料で糖質自己測定器を支給しています。


検査も10日に一度だそうです。


日本では糖質自己測定器(電極)の購入を難しく高価です。(外国の2)


今の現状では、糖尿病患者は増え続けることでしょう。


モンチ@型糖尿病(被爆者) 2012-06-20 20:42:13




フランスでは測定の道具がタダだそうです。ヨーロッパは先を見据えた施策が多いように感じます。


糖尿病罹患率を野放しにすれば、いずれ、医療費がふくれあがるのは自明です。


そうです、様々な疾患がねずみ算式に増えるわけですから。




現在、アメリカ在住のMottoさんからのコメントを張らせていただきます。アメリカでも血糖測定は当然という雰囲気です。あっちこっちに糖尿病関連の団体があるのもアメリカらしいです。


アメリカでは安いもので1000円位から数千円程度位です。 メーカーは機械本体での利益は考えていませんので、あっちこっちの糖尿病関連の団体に加入すると無料でくれます。 又、病院で糖尿病の講義を受ければ無料、高齢者(65歳以上)で医者の処方箋があると殆ど無料、と言った具合で私なんぞもう6個位持ってますが、実際に買ったのは1台だけです。


パソコンのプリンターと同じでメーカーが儲けるのはあの小さな感知部分です。 これは高齢者で無くて処方箋なしだとかなり高価です。 が、処方箋があると一日一回で60日分はほぼ無料です。


最近はA1cの測定器も普通に販売していて3000円位ですね。 


Motto 2012-06-21 03:58:45




コメントはないのですが、私の親友、タイで完全無農薬ハーブを栽培している大橋に聞いてみたところ、Bangkokでは町中どこでも売っていて、手軽に測定できる環境にあるとのことです。「プレメディカルは自己責任でという風潮が強い」そうで、ドラッグストアやそれに類するお店で測定器や医薬品は手に入りやすいようです。




さて、日本ではどうでしょうか。糖尿病として保健医療の範疇になると、保険適用で測定器や測定チップが医療機関から渡されます。実際には1~3割の負担はしていることになると思いますが。


専門家、新免二刀流さんのコメントを張らせていただきます。(前後省略しています、失敬)


1型の人には・・・・毎月 血糖測定チップを 120枚 あげましょう


2型は 不摂生が 原因だから 60枚しか出さないと・・・


新免二刀流さんのコメント




では、糖尿病初期や境界型の方はどうなるのか。


上記のチップなどが渡されるのは、主に、インスリン治療をしている方です。


内服薬や食事療法などで血糖値を管理している人にとっては、血糖自己測定は、実際のところ縁遠い事柄・・・だと思います。




流通面からいっても、高度管理医療機器等販売業者の許可を持っている販売者しか市販することはできません。特に、消耗品である測定チップはその業者の店頭でしか買えません。


薬局といえども、高度管理医療機器等販売業者の資格を持っていなければ売れません。


ネットの通販では買えないということです。


機器だけはネットでも買えますが、結構高価です。


1~3万円くらいだと思います。


1回の測定にかかる費用は、主に測定チップと採血用の使い捨ての針が消耗品で、およそ100円から150円だと思います。1日数回測定するとなると1000円くらいはかかりますね。


これは、医療機関から渡されない場合は、すべて自己負担です。




いかがでしょう。国によってもとらえ方は違うでしょうが、私たち日本のスタンスは、ただただ、血糖値をコントロールしましょう、下げましょうのエイエイオーみたいな感じがしませんか。


薬をちゃんと飲めば言い・・・


しっかり運動だね・・・


食事に気をつけなさい・・・・


それだけが、基本骨格みたい。




教育はどうなの?


個人個人のバックグラウンドによって


千差万別な血糖値変化を


どうやって管理すればいいの?




そんな疑問が浮上します。


どうでしょうか。




今日も素晴らしい一日になりますように。


また、お会いできてうれしいです。


血糖値の自己測定について話題にしています。


今日は記事をUPしようと思ったのですが、


私の尊敬する読者の方々が、


堂々とそれぞれに意見をコメントしてくださいましたので、


皆さんにそれを読んでいただきたいと思います。




このページに複写するよりも、


お手数ながら、


前々回、前回の私のページのコメントを読んでいただけると、


臨場感があっていいと思います。


意見を言えるということは、


たとえ対立し意見が交わされようと、無関心でいることより、


ひとつ上のステージで繋がり合っているんだなとつくづく感じます。




生活する環境も様々でありながら、


それぞれ真摯に生きている「社会人」


〔収入があるとかないとかではありません)


は、それぞれ、お互いが「違っている」ことが


尊いのだなあと実感します。




じっくり読んでみると、ひとつの方向を見つめていることがわかります。




血糖値の自己測定の話題にすぎませんが、


国の医療体制の検証、


医療陣のへの警鐘、


患者自身の問題点、


さまざまな考えるべき事が浮き彫りになってきます。




是非読んでみてください。


またコメントをくださったナイスガイの皆さん、


どうもありがとうございます。




今日も素晴らしい日に違いありません。


ありがとう。