ひむログ 会計知識理解帳 -11ページ目

ひむログ 会計知識理解帳

会計士受験生による受験記兼アウトプット帳
字引になればいいと思う

・原価企画
原価企画とは企画・設計といった製品開発の最初の方で、
企業の総力を結集して原価を作り込む戦略的な管理手法です。

登場の背景としては、
→多品種少量生産と
→FA化CIM化
があります。
顧客ニーズが多様化して、「サイズ違い、多色展開出してよ!」となりました。
仕方ないので今までの少品種大量生産から多品種少量生産になりましたが、増えた分の仕事は機械にやらせることにしました。

これまで標準原価計算をしていた人は状況が変わります。
標準原価計算は安定した生産条件のもとにおける直接工の反復的作業が前提になっていました。
しかし多品種少量生産とFA化CIM化によって直接工激減、間接費が増大し、その前提条件が崩れちゃいました。
従って標準原価計算は今も能率管理には有効ですが、ちょいと活躍の場は減ったようです。

そんなこんなで原価は原価企画の段階でほとんど決まってしまい、製品開発の重要ポイントは源流段階ということになりました。
明日死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。



あなたの夢は何か、
あなたの目的とするものは何か、
それさえしっかり持っているならば、
必ずや道は開かれるだろう。



重要なのは行為そのものであって 行為が実を結ぶかどう自分ではどうなるものではなく生きとも限らない。
だが、正しいと信じることを行 結果がどう出るにせよ、何もしなけのだ。



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ガンジーさんマジでリスペクトっす!(ちゃらい)
冒頭のが好きなのですが調べたら他にもいろいろと素晴らしい名言があるのですね。
大震災直後は人生が有限であると強く認識していました。
あの緊張感を忘れずに生きていきたいです。





未実現利益は自分の連結集団仲間が持っている財に含まれている利益で、外部の第三者に販売されるまで未実現とされるものです。
なのでこれは全額消去します。

しかしこの消去が面倒です

先日は本支店を親分子分の関係で説明しましたが、
連結は親子が妥当でしょう。
持分法適用会社は養子とでもしましょう。


取引の流れが父さんからか息子からかで違います。

ダウンストリームとは父さん→息子に利益を付加して売るケースです。

アップストリームは息子→父さんに利益を付加して売るケースです。

がちむち父さんとロリショタ息子だと身長差からイメージできるかと思います。


ではまず普通の子会社から

→ダウンストリーム
全額消去・親会社負担方式です
つまり父さんの取引を全額消去します

売上原価/商品

→アップストリーム
全額消去・持分比率負担方式です
つまり息子の取引は全額消去ですが、更に持分比率分だけ利益を振り替えて負担させます

売上原価/商品
少数株主持分/少数株主損益


次は非連結子会社
額は子会社と一緒ですが仕訳が違い、売上自体や商品自体を直接消去します

→ダウンストリーム
売上/関係会社株式

→アップストリーム
持分法による投資損益/商品


最後に関連会社株式
仕訳は非連子と同じ形ですがいずれも額は未実現利益×持分割合です

→ダウンストリーム
売上/関係会社株式

→アップストリーム
持分法による投資損益/商品


いずれも期首に開始実現仕訳が必要です。
P/L項目はたすきで引き継ぎ、その相手に利益剰余金を埋めて完了です。


台風大丈夫でしたか?
本日もお疲れ様でしたヽ(・∀・)ノ
本支店会計は狙い目だそうです。
まだ得意じゃないです…

本支店会計は支店でも財務諸表を作成させた場合の
分権的会計制度の論点です。

一応支店は財務諸表作せはするけど子分で、本店は親分です
ドロンジョさまでも、はりもぐハリーの悪役(忘れた)でもお好きなものをご想像ください

どんな本支店間の仕訳でも、
事実が確定している借方貸方を切って、もう片方に本店、支店勘定を埋めると楽です。


・計算価格法
親分と子分の間はジャイアン価格なので別勘定を使います
→本店
支店/支店売上
→支店
本店仕入/本店

・自己為替手形
何か知らないけどとりあえず買掛金なくなる→相手勘定支店にしとけ→たすき掛けの本店→お金持ってかれる…
→本店
買掛金/支店
→支店
本店/支払手形

・固定資産の本店集中管理
固定資産は重要な取引なので親分が計上しますが、費用は子分にも払わせます
→本店
減価償却費/減価償却累計
支店/減価償却費
→支店
減価償却費/本店

・仕入先への直接返品
親分から仕入れたけれど、親分の仕入れ先に、直接返品します
親分は二種類の仕訳が必要となります。
→本店
売上戻り
支店売上/支店
仕入戻し
買掛金/仕入
→支店
本店/本店仕入




・決算整理
まずは売上、仕入を損益勘定に振り替えます
子分は親分に報告する形で、親分の損益勘定に振り替えます

・資本振替
ジャイアン価格の内部利益もあればこれも振り替えます
損益/本店

親分は子分の利益も含めて自分のポケットに入れちゃいます
総合損益/繰越利益剰余金

・残高振替
親分は損益さえもらえば子分に用はないので、
親分子分それぞれ別々で資産負債資本を残高振替して締め切ります。
・偶発債務
偶発債務とは将来もしかしたら起きるかもーな債務です。
損害賠償等があります。

損失の発生が高く
かつ
損失金額を合理的に見積もれる
場合、
引当金要件発動!で引当金を設定しなければなりません。

損失の発生の可能性が高いわけじゃない
損失金額がよくわからない
場合、
B/Sに注記して利害関係者の注意を引いておきます


・資産除去債務
将来の除去費用を計上しておきましょう

除去にあたるもの
◎=売却、廃棄、リサイクル、処分
×=転用、用途変更、遊休状態、修繕引当金系


資産除去債務は
割引前将来CFを見積り、
割引後の金額(割引価値)で算定します
→割引前将来CFは合理的で説明可能な仮定、予測に基づく自己の支出見積りによります

割引率は無リスクの税引き前利率です