・原価企画
原価企画とは企画・設計といった製品開発の最初の方で、
企業の総力を結集して原価を作り込む戦略的な管理手法です。
登場の背景としては、
→多品種少量生産と
→FA化CIM化
があります。
顧客ニーズが多様化して、「サイズ違い、多色展開出してよ!」となりました。
仕方ないので今までの少品種大量生産から多品種少量生産になりましたが、増えた分の仕事は機械にやらせることにしました。
これまで標準原価計算をしていた人は状況が変わります。
標準原価計算は安定した生産条件のもとにおける直接工の反復的作業が前提になっていました。
しかし多品種少量生産とFA化CIM化によって直接工激減、間接費が増大し、その前提条件が崩れちゃいました。
従って標準原価計算は今も能率管理には有効ですが、ちょいと活躍の場は減ったようです。
そんなこんなで原価は原価企画の段階でほとんど決まってしまい、製品開発の重要ポイントは源流段階ということになりました。