ミニバス | フリースローのブログ

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木曽川ファントムジュニアの連絡とコメント

昨日はミニバスの練習。

パスとシュート練習を中心に。

パスの練習でチェスト、ワンハンドで

投げる投げ方は悪くないが、

空間の把握ができないのか

人に向けてのパスしかできない子が何人かいる。

慣れといえば慣れなのだろうが

感覚的なことを伝えるのは難しい。

教えなくても人のプレーをみて

感じ取れる子もいる。

ここにパスを出すと

相手の子がスピードを落とさずにプレーできる。

ここにパスを出すと

相手の子がシュートが打ちやすい。

ここにパスを出すと

DFの子にカットされない。

こういうことの積み重ねなんだけどなあ。


シュートの練習では

椅子を使用してミートしながらジャンプシュート。

最初からシュートをイメージして

椅子の上のボールをとってシュート。

すばやくシュート体勢に入って真上に飛んで

ジャンプシュート。(ワンハンドシュート)


そうするとすばやくシュート体勢ということに対して

ボールをとったらすぐパスのように

ゴールめがけて投げる子が( ̄∩ ̄#

コーチ見本でそんなことしました?

それ以外にもシュートフォームがおかしくなる子が

何人も。

全員壁側たたせてシュートを打つ手のほうの

足を壁につけてその場でジャンプシュートの練習。

当然脇が開くと壁に肘が当たるから自然と注意する。

なれたころを見計らい再度同じ練習をすると

また頭の真上にボールセットして肘開いて

シュートを打つ。

昭和時代のころのバスケのフォームみたい。

肘の向きと、ボールが最後に離れる人差し指と

中指の間の向きがどちらもゴールの方を向いていたら

ボールはまっすぐゴールに向かう。後は前後に力加減だけ。

肘が外を向いているとボールはそとへ向かおうとする。

それを無理やり手首だけで向きを調節するから

難しいシュートをしてるんだということを何度も話すけど

なかなか直らない。

話を聞くとまっすぐセットしてるつもりでいる子もいるので

家に帰ったら鏡みてシュートフォームを確認するようにと。



あと届かないから無理して投げる子も。

力が無いんじゃなくて、ボールに力を伝えることが

できていないから届かない。

でもいかにボールに力が伝わるかを教えるのも難しい。

理屈は説明しても後は本人の感覚的なことになるし・・・


単純にパス、シュート練習といっても

1歩前進するのも大変。

次のステップに入ろうとして

半歩下がっての繰り返しかな。

習いに来ている子達全員が

バスケの基本を身に着けて

中学ですぐ活躍できる選手になることを

目的でやっているので

妥協せずやりますかね。