イギリスがコロナの「トラウマ=ストレス」で就労者減、遅発性で「うつ病」(複雑性PTSD) | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

イギリスがコロナの「トラウマ=ストレス」で就労者減、遅発性で「うつ病」(複雑性PTSD)

 

2020~2021年の最悪の時期には、日本に人口換算すると1日に2000人がコロナに殺されたイギリス。

 

その恐怖の「トラウマ=ストレス」は3年くらい経て現れる「遅発性」。

 

 

 

 

2011年 NHK 

 

イラク帰還兵士の自殺について連邦議会で議論するアメリカ軍トップと上院議員

 

「復員後3年を経て、症状は何でもあり→自殺の『時限爆弾』」

 

フラッシュバックなんかないから(複雑性PTSD)、遺伝病脳病内因性精神病「うつ病」という診断が出てくる。

 

内因性→「トラウマ=ストレス」無関係に「遺伝による脳の変質」「(仮想)生物目覚まし時計」で各精神病ごとに特定の年代で発病する。

うつ病・躁鬱病は「中年期」に発病する。

 

 

 

「英国でうつ病などによる離職者が急増している・・・」

「新型コロナウイルス感染の後遺症(肉体的と精神的をぼやかしている)が・・・影響している・・・」

 

アメリカも「PTSD 」と「うつ病」をごちゃ混ぜにしていたが、9・11テロやイラク戦争の影響でイギリスよりは「PTSD 」単独傾向。

 

まあ治療は「民間療法(サイケデリック療法)」

 

 

 

 

 

 

ハーマンは「解離(解離性同一性障害)」とは言うが、「フラッシュバック」とは言わない複雑性PTSD 。

 

 

 

父親からのネグレクトトラウマがフラッシュバックするから性加害依存症(複雑性PTSD)ですとは言わない松本人志。

 

 

 

 

 

「フラッシュバック」しないから「震災関連自殺」で処理される。

 

 

 

放射能恐怖トラウマが「フラッシュバック」しなくても自殺する

 

「フラッシュバック」とは「症状」とは違う「PTSD の原理」である。

普段、「意識」している「記憶の倉庫」とは違う「倉庫(無意識)」(仮説)にトラウマが蓄えられて、たまに「意識」に押し寄せてくることがある(日本人は抑圧が強い民族的・文化的特性によりほとんどない)という意味である。

 

これは現在の脳科学が未熟すぎて証明不可能な仮説(心=無意識)である。

 

「タイムマシン」「ワープ航法」「反重力装置」が開発されるくらいに科学が進歩したら証明可能になるかもしれない?

 

 

 

かっての精神医学の「知の巨人」たちが、その存在を間接的に立証してきた。その知的財産を守る決意(ラポール)が新規向精神薬キュア(治療)を可能にする。

 

 

 

 

「ラポール」を基礎にした「中核トラウマ薬物強化受容療法」

 

 

 

ラポール→たまに患者(超拡大・複雑性PTSDのみ)が、かけてもいない催眠術にかかり、ひっくり返るような治療関係。