「複雑性PTSD (ICD-11)」ハンドブック(2018年)の翻訳がまだ未了、日本精神神経学会 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

「複雑性PTSD (ICD-11)」ハンドブック(2018年)の翻訳がまだ未了、日本精神神経学会

 

英語で勝手に読めと

 

 

2022年1月1日から日本語版が出版されるはずが。

 

本当なら「2019年」に出版されて当然。「翻訳大国」日本。

 

精神障害を治すには40~50年と長い時間がかかるから

 

もう10~20年くらいかけて「ハンドブック」を翻訳してください。

 

2018年よりかなり前に

「決まった部分からどんどん翻訳しますから、全部完成してすぐに日本語版が出せます」という話をネットで読んだ記憶がある。

 

 

北米診断基準(DSM)

 

2022年に改訂されていたのに2023年に日本語版がいきなり出版されるまでは一切情報がなかった。

 

ハンドブック(5000円)より先に、個人で買うわけがない電話帳みたいな解説集(2万3千円)が先に出たから、妙な帯書きである。

 

電話帳でも一年で訳せるのに(国連WHOの)ハンドブックは6年経っても訳せない。

 

PTSD も否認、複雑性PTSD も否認。

しかし、本来、机の上にあるべき「ハンドブック(ICD―11)」(診断書を書くのに必要)が6年経ってもないことを否認するのはさすがにつらかろう精神科医。

 

徹底的にものを考えないようにするしかない。