「精神科治療学」4月号予告「診断書の書き方」、「臨床精神薬理」5月号予告「治療抵抗性」 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・コロナ・第二次大戦・北朝鮮ロシア核・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

「精神科治療学」4月号予告「診断書の書き方」、「臨床精神薬理」5月号予告「治療抵抗性」

 

PTSD 否認で書くことないから、「一般論」「総論」。

毎年一万人近く集まるようになった日本精神神経学会(精神科医2万人が会員)学術総会も延々と「総論」「一般論」の「座学」。

それを切り貼りするだけの学会誌「精神神経学雑誌」はPTSD 否認で「症例報告」「原著論文(オリジナリティのある論文)」の欠如のため2018年から事実上「廃刊」(→PubMed:国際医学文献データベースから登録解除)となり7年目。

 

 

 

5月号予告

「治療抵抗性統合失調症と治療抵抗性うつ病」

 

抗うつ薬が「気分が落ち込む」症状に無効の「不治(治療抵抗性)」「うつ病」

 

抗精神病薬が「幻覚妄想」症状に無効の「不治(治療抵抗性)」「統合失調症」

 

「DSM-5 」(2013年)

統合失調症よりPTSD に幻覚妄想は多く認めるために、統合失調症診断で特別扱いされてきた「クルト・シュナイダーの一級症状(幻覚妄想症状が中心)」の特別扱いをやめる

 

ディカプリオ主演

「シャッターアイランド」2010年

 

1950年代のアメリカの精神科病院が舞台だが、統合失調症の病名は登場せずPTSDの幻覚妄想が描かれる。 

 

「臨床精神医学」3月号は漢方治療(PTSDは無し)

 

 

 

 

 

 

 

「(福島原発事故放射能恐怖トラウマ)複雑性(超拡大)PTSD (何でもかんでも全てがPTSD)(ICD-11)」(2018年)日本語版公布が自民党(安倍晋三→岸田文雄)に凍結され6年目。

 

 

コロナの「トラウマ=ストレス」で激増した「不治」精神障害患者

400万人(2017年)→600万人(2020年)

 

 

志賀原発危機

 

 

 

 

 

能登地震を否認して一切言及しない「精神神経学雑誌」1月号、2月号

 

福島原発事故・東日本大震災の後の「思ったより(フラッシュバックする)PTSD はいない」という「感想」も志賀原発危機・能登地震については出てくることもないか。

 

 

本格始動する欧米精神医学の「サイケデリック(幻覚剤)治療」

 

 

 

 

 

 

2011年 NHK 

イラク戦争帰還軍人の自殺について連邦議会で議論するアメリカ軍トップと上院議員

 

「帰還して三年後でも発病する時限爆弾(遅発性PTSD)で症状は何でもあり(複雑性PTSD)です」