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若林志穂「複雑性PTSD は複数のPTSD が重なる」「治療は長時間(23年)をかけて二人三脚」
2001年に殺人事件に目前で遭遇して「23年間」「不治」の「複雑性PTSD 」。
「複雑性PTSD 」は「複数のPTSD が重なる」???
字面からそのまま適当に言ってるだけ。
本当にわかってないんだろうな。
ハーマンの「心的外傷と回復」を読んだこともないんだろう。
精神科医ならこちらもセットで読まなければいけないが、実際の臨床経験がないから読んでもわからんだろう。
患者は目の前にゴロゴロいるが見て見ぬふりだから。
刑法改正(近親姦は被害者が訴える必要がある親告罪ではなくなり、監護者強制性交罪→監護者不同意性交罪の制定)で加害者の逮捕者が山ほど出て裁判になってるのに。
99.9%の精神科医がこのレベル。
ハーマンの言う「複雑性PTSD」 はフラッシュバックなんかないが、他は「気分が落ち込む」「幻覚妄想」何でもありの超拡大PTSD 。
当たり役だった「天までとどけ」のスタッフからいじめを受けていたという突然の告白は、複数の証言がみな否定しているから、「解離性被害妄想」だろう。
解離性転換性スペクトラム(連続体)で解離性同一性障害は普通にある(新型うつ病、双極性障害というのはこれ)。
集団レイプ被害にあっても「フラッシュバック」せずに「解離」する「日本人型PTSD」 (2017年:日本精神神経学会学術総会:名古屋で車で拉致されレイプされた被害者が症例として取り上げられた)である。
目の前にあふれかえる患者の全てが複雑性PTSD であることを認めない精神科医がまともに診断も説明できない。
東日本大震災から一年経たない時点で日本精神神経学会の学会誌「精神神経学雑誌」に「思ったよりPTSD がいない」として、「震災関連自殺」が増えていったレベルから何も進歩していない。
「特効薬はない」
「医師と臨床心理士が長期間かけて二人三脚で治していく」
23年治らないから、あと30年くらいキュア(治療)すればいいだろう。若林志穂52歳。
2013年 日本で初めての公式なPTSD キュア(治療)
「SSRI (薬物治療)だけ」
複雑性PTSD に特効薬はなくてもPTSD に「SSRI (パキシル、Jゾロフト)」
は「特効薬(根治療法)」なの?
アメリカが2006年までに放棄した「SSRI でトラウマ(フラッシュバック)を消す」「根治薬物療法」ではなく、私の「中核トラウマ薬物強化受容療法」を無断でパクろうとして
失敗した。
ラポール(無意識の交流)→患者がたまに、かけてもいない催眠術にかかり、ひっくり返るような治療関係
ラポール形成(長期間かけて、または一瞬で)後に処方された新規向精神薬(SSRI、SDA)が「無意識=心」深層の病原性秘密(中核トラウマ)を引き出し、処方者が傾聴することで、処方者の存在の記憶をトラウマ(病因性外傷記憶)と融合し、非病因化する。
元患者は外傷記憶と生涯向き合って生活していく
(過去を振り返りながら後ずさりしながら前に進め)。
「それで初めてどれだけ時間がかかるかわからないのだが」
「突然ふっと待ちかねていた瞬間が訪れる」
「戦争をではなく自分の青春を思い起こす 自分にしかない人生の一部を」
「その瞬間を捉えなければならない」
「いたるところでわたしは聴いている」
「ひとつの大きな耳になって人々の声を読み取っている」
新規向精神薬で賦活化された
「中核トラウマ」の「傾聴」のチャンスは「一瞬」
2015年 ノーベル文学賞受賞のノンフィクション作品「戦争は女の顔をしていない」
「生きてる人たちが だんだん私の中にはいってきている」
「忘れるとかそんなんじゃないな」
「あなたはもう響子さんの心の一部なんだ」
「あなたもひっくるめて響子さんをもらいます」
凍結したトラウマと現実(関わる生きた人間)の融合
「めぞん一刻」
各分野の創造的天才たちが同じ結論に達している
ハーマンの言う「複雑性PTSD」 の「原理」は
「無縁(孤立)」「無力」
「脳」「遺伝子」ではなく複雑性PTSD(無意識=心) を
キチンとキュア(治療)する本物の精神科医の「存在」が
孤立した患者と世界を結び治す。