大牟田~荒尾で炭鉱の跡を見ていると
必ずといっていいくらいに軌道(線路)の跡を目にします
三井三池炭鉱専用鉄道 私たちは炭鉱電車と呼んでいました
私たちが子どものころまではグリーンランド前まで走ってました
その路線は機関車が客車2両を引いて走る作業員用のものでしたが
それ以外の路線では石炭を積んだホッパー車等を連ねている姿を目にしたものです
それも私が高校生の頃に廃線となってしまい
今では大牟田・荒尾の各地でその軌跡を見ることができます
前の記事の万田の付近でも線路の跡を見つけました
ここは子供の頃から父の運転する車で大牟田へ行く時に通っていた場所で
今も当時のままの姿で残っていました
「あぶない」の看板の上が線路で電車が走っていました
この記事の最初の写真も線路を跨ぐ道路に残っていたものです
その橋の上から線路があっただろう下を見てみると
今でも枕木の跡がそのまま残っていました
↑は三池港方面を見た景色です
↓は万田方面を見た景色です
コンクリート製の枕木が残っているところを見ると
廃線になる前に木製の枕木から変更されているものと思われます
次は三池港付近の線路跡を紹介しようと思います