平成になってもしばらくは
三池港(大牟田と荒尾の境)付近にはかなり広い操車場が残っていました
その頃にも数回足を運び写真を撮ってはいたのですが
引越しなどで当時の写真資料を紛失しているのが残念ではなりません
久しぶりに三池港付近へ足を運ぶとすでに線路は撤去されてしまってますが
随所に線路があったであろう跡が見られて懐かしい感じがします
四つ山商店街の方から入るとまずこのトンネルをくぐります
左に残っている看板が当時の状態のままなのが嬉しいやら寂しいやら
子供の頃に三井系企業で働いていた父に連れられて来ていた場所
先ほどのトンネルの反対側から撮った画像です
実は手前のガードレールが切れているところにも線があったのです
画像の左側が線路があった土手で正面にも確か複線の線路があったはずです
正面の白いタンクのような物がある場所付近は広いヤードがあった場所
目を瞑ればゴトゴトと音を立てて走る炭鉱電車の姿を今でも思い出せます
ここから港へは数多くの線路が引いてあってその間を道路があったものです
これは港手前にある発電所のとこにあった車庫?跡だと思います
この奥には広いヤードがあったのですが
ちょうど大牟田港祭りのイベントで巡視船の公開があっていたので
そちらはまたの機会に紹介したいと思います
以前はその奥に当時の機関車が展示されていたのですが・・・




