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オト次郎くんもワタシも

どちらかといえば優等生の部類でした



いや、ワタシはたいして優等生じゃないか…


劣等生ではない、程度の子ども泣き笑い


校則を守り

先生の言うことを聞き

親の言うことも聞く

勉強も問題ナシ

友人関係の大きなトラブルもナシ


中肉中背

飛び抜けて勉強ができるわけでもなく

飛び抜けてスポーツができるわけでもなく

飛び抜けて容姿が優れているわけでもなく

大きな夢があるわけでもなく

大きな特技があるわけではない


フツー

とにかくフツーの子ども


きっと


中くらいの成績で

中くらいの学校に行き

中くらいの会社に勤めて

中くらいの人と結婚して

中くらいの子どもが二人くらいいて

中くらいの家を立てて

中くらいの年齢で死んでいくんだろうな〜


みたいな予想が似合う子泣き笑い


両親は団塊の世代でしたから


真面目に働いていれば

そこそこの家が買えて

そこそこに暮らしていける


そんな価値観だったし


ワタシもそれが正解だと思っていました…



オト次郎くんは

トップクラスの成績

先生にもかわいがられ

学校で知らない人はいないくらいの優等生


きっと

進学校に行って

一流企業に勤めて

良妻賢母と結婚して

優秀な子どもに恵まれ

きらびやかな老後を送るんだろうな


って想像されそうな優等生泣き笑い



白井家人物紹介

 

詳しくは👆こちらをご覧ください。

 

ワタシ・・・白井 蘭子(旧姓:青野)

夫・・・オト次郎くん

 

夫母・・・カマ子

夫姉・・・アネ代 長男・・・オイ太郎


夫兄・・・アニ郎
夫兄嫁・・・ヨメ美さん

 

でも、それって

高度成長期が続けば…の話

バブルが弾けなければ…の話


時代はどんどん学歴関係なくなり

多様性が求められ

オリジナル性が求められ


お給料は右肩上がりが当たり前ではなくなり

終身雇用では老後不安しかないし

貯金の利息なんかで暮らせない


超優等生だったオト次郎くんは

いたってフツーの会社員だけど


問題児だったユニークな同級生の方が

きらびやかな人生を送ってたりしてね



できちゃった結婚なんて絶対ダメよ!

子どもが肩身の狭い思いをするから!


なんて教えられて

ちゃんと言いつけ守ったワタシは

結果…子どもに恵まれず


若いうちにできちゃった結婚した友人は

子育て一段落して楽しんでたり

孫に恵まれてたり


投資なんてギャンブルだ💦と真面目にコツコツ貯金してた人よりも

早くから投資してた人の方が豊かだったりね



時代や価値観は変わっていくから

その時、正解に見える大人の意見は

あくまでもその時代の正解でしかない


大人の意見を丸呑みするということは

自分の未来の決断を相手に委ねてしまうということだと思うのです…



今の子どもたちの優等生がどんな感じなのか知らないけど

昭和の優等生は、、、


あれ?

還暦までガッツリ稼いで

たっぷりの退職金で

悠々自適になる感じ…しないよねキョロキョロ

ヤバくない?

思ってたのと違う…


みたいな感じで

なかなかにしんどいのかもね〜