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ママ恵の家事っぷりを見てきたワタシは

妻とは
料理が好きでなければならない
品数が多くなければならない
母とは
オヤツも手作りしなければならない
お洋服も手作りしなければならない
散髪もしてあげなければならない

そんなふうに思ってしまいましたが…



 


離婚もして

冷静にママ恵を見ていると


ママ恵はただただ料理が好きなのです…


好きすぎて、近くの老人ホームの朝食を作るパートに行くくらい…


自分の家の料理だけでは飽きたらず

料理を仕事にするなんて…

ワタシには考えられないけど楽しいらしい…


そして、ワタシや妹も家を出て夫婦2人暮らしだと料理しても消費が難しいから…


と、作っては近所の人にお裾分けして…


ある時など

近所の友人5人に

「天ぷら食べる?」

と聞いて、食べるとお返事もらったら


揚げたての天ぷらを1人目の家に届けて

帰宅して、また揚げて2人目の家に届けて

帰宅して、また揚げて…


と、天ぷらを揚げて届ける…を5回繰り返していました…


…変態だ…不安


妻だから

母だから

作っているのではなく


好きだから

作っていただけ…



洋裁も編み物も好きだからやっていただけ


散髪も、父が無精で美容室に行くのを面倒くさがるから

家でやってあげたついでに子どもたちの髪も切っていただけ…


好きなことが

たまたま父・ムサシのニーズに合っていたり

一般的に妻や母に求められることだった


それだけ…


フルタイムで仕事して帰宅して

料理を作るのはママ恵にとって楽しい時間だったのです…


なーんだ…


って感じですよね泣き笑い


なんだか長年の呪縛が解けた瞬間でした…



そうなってから出会ったオト次郎くんには…



続きます…