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春の陣のあらすじ

土地も家も何も要らないと言うオト次郎くんに対し…
オト次郎くんの亡き父名義の家をオト次郎くん名義にして固定資産税を払わせる書類を送りつけてきたアニ郎…
それにかこつけてカマ子とも交流することを強要してきたので
司法書士さんに相続分の放棄の書類を作成して送付してもらい
アニ郎とのやりとりを終了させたもの



おもな登場人物紹介

 

詳しくは👆こちらをご覧ください。

 

ワタシ・・・白井 蘭子(旧姓:青野)

夫・・・オト次郎くん

 

夫母・・・カマ子

夫姉・・・アネ代 長男・・・オイ太郎


夫兄・・・アニ郎
夫兄嫁・・・ヨメ美さん

 


相続放棄と勘違いしたアニ郎が、司法書士さんに


「10年以上前の相続放棄ができるわけない!

どこの家裁が認めたんだ!!!」


とクレームを入れてきて


「送付した書類にも記載してありますが相続放棄ではなくて相続の放棄です。

期限もありませんし、家裁も関係ありません。

今後はお近くの司法書士などにご相談ください。」


とあしらわれたアニ郎泣き笑い



アニ郎がダメならアタシが!!!

と思ったのか、アネ代までもが


「父が亡くなった時に、遺産は全て母の生活費にってオト次郎が言いました。

それは遺産を相続して母に譲ったということですよね?

ということは一度相続してるのだから、相続分の放棄はできないと思います!」


といちゃもんを…


どうしても相続させて、古家の固定資産税とゆくゆくの処分費用を負担させたかったのでしょうね…真顔



司法書士さんに


「どのようなお話をなさったとしても、現状、名義がお父様のままということは

不動産に関しては、法律上相続されてないことになります。

相続分の放棄は一部に対しても適用されますので、今回はその不動産に対する相続分の放棄となります。」


と一蹴されたわけで指差し



罰金になるから急ぎだ!!!


と詰め寄っていたアニ郎ですから

これで諦めて、とっととオト次郎くんの持分ナシで名義変更したかと思いきや…


まだやってなかったんかーいあんぐり



まぁ、法律の適用は来年の4月からだし

3年の猶予もあるから

そこまで急がなくても良い案件だということは分かっていましたが…



そして、法務局に行ったのはアニ郎じゃなくてアネ代だったのです。



司法書士さんから『相続放棄』と『相続分の放棄』の違いを説明してもらっていたはずですが…


近くの司法書士事務所などに依頼せず、個人的に手続きしに行ったアネ代…


(何度か裁判を経験しているので、法律に詳しいという自負があるみたいです)



法務局でオト次郎くんは『相続放棄』だと伝えてしまったため


「相続放棄なら家庭裁判所の書類があるはずです」


と言われ…


相続分の放棄だから、家庭裁判所の書類は無いわけです…



普通なら、詳しく説明してもらったりするのでしょうけど…


アネ代の性格的に…

なんとかオト次郎くんや司法書士の不手際を見つけて責め立てたい!

というスタンスで臨んでいたと思うのです…


法務局の方の説明を、そのスタンスで聞いて

理解できるはずもなく…


ただただ、


「法務局に受理してもらえなかった」


と被害者モードで司法書士さんに連絡してきたのです…真顔




続きます。。。